2011年10月29日土曜日

【演奏会報告】 報恩コンサート

昨日は、新潟市中央区にある念佛寺で「報恩コンサート」がありました。
この念佛寺は浄土真宗大谷派のお寺で、私の家の菩提寺でもあります。
お寺の入口には報恩講の「立て札」がありました。

「報恩講」というのは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の祥月命日の前後に、親鸞聖人に対する報恩謝徳のために営まれる法要のことです。この報恩講の最後にコンサートが開かれます。いままでフルート・ギターなどの演奏もあったそうです。
私はおととしに続いて今年も声をかけていただきました。

これが本堂です。とても立派なお寺です。


この本堂でコンサートが開かれました。

演奏したのは、「時空の旅人」(自作)、「赤壁賦」(中能島欣一作曲)、「恩徳讃」(自作)の3曲。
3曲目の「恩徳讃」は、今年が親鸞聖人750回御遠忌で、この年に演奏会をさせていただけるという事で、新たに作曲しました。

ちなみに「恩徳讃」は「おんどくさん」と読みます。親鸞聖人の『正像末和讃』のなかに収められている『正像末浄土和讃』の58首目です。

如来大悲の恩徳は 身を粉にしても 報ずべし
師主知識の恩徳も 骨を砕きても 謝すべし

ご住職の齋藤唯宣様にお願いし、ご住職をはじめ、3名の役僧様方に、曲の冒頭、恩徳讃の発声とお念仏、曲の最後にお念仏を唱えていただきました。


このような神聖な場所で演奏させていただき、背筋が伸びる気持ちでした。
最後に記念撮影をさせていただきました!

前列左から、松澤茶照さん(尺八)・私・ご住職齋藤唯宣様・神田様
後列左から、私の祖母・母・ご住職のお母様・滝沢様・石田様



↓は当日の演奏です。

2011年10月25日火曜日

【告知】 第59回新潟市芸能まつり参加  第66回三曲演奏会

毎年11月3日に行われている、新潟市三曲連盟の演奏会が、今年も開催されます。

第59回新潟市芸能まつり 第66回 三曲演奏会

◆と き  平成23年11月3日(水・祝)
       午前11半開演 午前11時開場

◆ところ  新潟市音楽文化会館ホール
       新潟市中央区一番堀通町3-2

◆入場料 500円

◇主催 新潟市三曲連盟・新潟市音楽芸能協会・(財)新潟市芸術文化振興財団
◇後援 新潟市・新潟市教育委員会・新潟日報社・朝日新聞新潟総局・読売新聞新潟支局
      毎日新聞新潟支局・NHK新潟放送局・BSN新潟放送・NST・TeNYテレビ新潟・
      UX新潟テレビ21

■プログラム 曲目(作曲者) 主演・共演          
1. 下り葉の曲(琴古流尺八本曲)・・・・・・・・・・琴古流 竹峯会
2. 八段調(八橋検校作曲)・・・・・・・・・・・・・・・生田流 八惷会
3. 未来花(水野俊彦作曲)・・・・・・・・・・・・・・・生田流 蕙香会       共演:琴古流 竹峯会
4. 松づくし(松島検校作曲)・・・・・・・・・・・・・・ 山田流 菖蒲会       共演:琴古流 竹峯会
5. 秋の曲(吉沢検校作曲)・・・・・・・・・・・・・・・都山流 剣照山会    共演:生田流 箏曲暁会
6. さらし(深草検校作曲)・・・・・・・・・・・・・・・・ 山田流 佐朋会
7. あやとり(野村祐子作曲)・・・・・・・・・・・・・・都山流  好友会        共演:生田流 真和会
8. 六段調(八橋検校作曲・宮田耕八朗編曲)・・生田流 翔祐会         共演:都山流 都友会
9. クラスメイト(松本雅夫作曲)・・・・・・・・・・・・生田流 箏曲暁会 
10. 新娘道成寺(石川勾当作曲)・・・・・・・・・・・生田流 箏曲真和会   共演:琴古流 竹峯会
11. 故郷のうた(野村祐子作曲)・・・・・・・・・・・・都山流 都友会       共演:生田流 翔祐会
12. 秋風の曲(光崎検校作曲)・・・・・・・・・・・・・生田流 宮城社奈与竹会
13. 柳都八景(武藤松圃作曲)・・・・・・山田流 箏曲松濤會  共演:琴古流 竹峯会
14. 八段調(八橋検校作曲)・・・・・・・・・・・・・・・琴古流 江雲会          共演:生田流六社中
15. 雲井獅子(琴古流尺八本曲)・・・・・・・・・・・ 琴古流 鈴慕会新潟第一支部

 私と私の社中は13番の「柳都(りゅうと)八景」です。午後2時50分頃が出番です。

この曲は、新潟市が政令指定都市に移行した事を記念して平成19年に作曲しました。新潟市が“柳都”と呼ばれていることから、その柳都新潟市の印象的な八つの景色(「賑わう古町」「春の信濃川」「今は昔の堀」「関屋浜の夕日」「萬代橋の民謡流し」「秋の弥彦山」「白鳥飛び交う鳥屋野潟」「白雪積もる白山神社」)を歌詞として季節の推移とともに詠み込んでいます。
箏2パート・三弦・十七弦・尺八での合奏です。

文化の日、お時間があったら聴きに来てください!
チケットあります。


↓は「柳都八景」の冒頭・萬代橋の民謡流し・終曲部分です。本来は唄がありますが、この音源は唄なしです。

2011年10月24日月曜日

【演奏会報告】 第10回内の倉ダムコンサート

10月13日の日記で告知しましたが、去る10月22日(日)、新潟県新発田市にある内の倉ダムで、「ダムコンサート」がありました。
外は小雨が降っていたものの、10月下旬とは思えない蒸し暑さ。
午前11時にダムに到着し、ちょっとリハーサル。
開場の12時半にはお客様が続々といらっしゃいました。1回に6人しか乗れないエレベーターで、地上から地下50メートルのところまで70秒かけて下ります。ダム内の気温は12度。暑がりの私には最高の環境です(笑)
狭い通路を進むと演奏会場があります。

上下二段になっていますが、下の席には大きなモニターがあって、それで舞台の模様を見ることができるようになっていました。

上を見上げるとこんな感じです。ブレてますが許してください。


壁に今日の出演者が映し出されています。



3組の出演者で、私はトリでした。

1組目は「ザ・ウドニーズ」さん。ボーカルとピアノ、そしてバイオリン・トランペット等での演奏。ボーカルの方の歌声がとても素敵でした。
2組目は「ありたま」さん。ギターとマンドリンのアンサンブル。マンドリンの素朴な音色に癒されました。
そしていよいよ私。

最初は快適だった気温も、1時間以上いるとかなり寒く、冷え切って演奏スタートです。
今回は3曲演奏しました。
「時空(とき)の旅人」(自作)
「秋風の曲」(光崎検校作曲)
「さくら・花嫁人形」(自作)
(3曲目は、前日に主催者さんからの依頼で、最後に何か馴染みのある曲をという事で、急ごしらえで作曲しました。と言っても「さくら」と「花嫁人形」を3分ほどにちょっとアレンジしたでけですが・・・)


天井までの高さが40メートル近くある空洞なので、残響がかなり長く、まるで巨大な寺院や教会で演奏している気分です。いままでいろいろな場所で演奏しましたが、ダムの中なんて滅多にない、いい経験ができました!
お客様も喜んでくださって、私としても嬉しいかぎりです。やはり、箏を間近で見る・聴くという機会が少ないようで、興味を持ってくださった方が多かったですね。終了後、楽器の写真と撮っていた方が何人かいらっしゃいました。でも、でも、私と撮ってくれる方はおらず・・・
あ、これは自意識過剰な私のボヤキです(笑)

とても楽しいコンサートでした。
ご来場くださった方々、ありがとうございました!



こぼれ話ですが、外や控室にカメムシが大量にいてびっくり。係の方が掃除機で吸い取ったり、殺虫剤をまいてくださっていましたが、ヤツら、なかなかしぶとかったです。いや~すごかった。


2011年10月20日木曜日

【日常】 深夜食堂

新宿歌舞伎町の片隅にある小さな食堂。マスターが一人でやっている。営業時間は深夜0時から朝の7時ころまで。人呼んで「深夜食堂」。場所柄様々な客が来る。メニューにかいてあるのは“豚汁定食”のみ。あとは客の注文を受け、できるものは作るという食堂。

いままで見たメニューは、赤ウィンナー・玉子焼き・猫まんま・お茶漬け・ポテトサラダ・バターライス・カツ丼・タマゴサンド・ソース焼きそば・あじの開き・ラーメン。
どれも美味しそう。絶対美味しいはず。

しかし実際には食べることはできません。
なぜなら、これはドラマだからです。原作は漫画らしいのですが、昨日からTBSで深夜食堂2の放送が始まりました。

放送時間は夜中の1時前後。ちょっと小腹がすく時間。そこにこの美味そうな映像がでてくるのだ。でも寝る前。この時間に食べたら確実に体に悪い。ある意味拷問のような番組です。

地域によって時間はバラバラでしょうが、チェックしてみてください。

http://www.meshiya.tv/



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2011年10月18日火曜日

【日常】 白骨の御文章

それ、人間の浮生(ふしょう)なる相(そう)をつらつら観(かん)ずるに、おおよそはかなきものは、この世の始中終(しちゅうじゅう)、幻のごとくなる一期(いちご)なり。さればいまだ万歳(まんざい)の人身(にんじん)を受けたりという事を聞かず。一生過ぎやすし。
 
 今に至りて、誰か百年の形体(ぎょうたい)を保つべきや。われや先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、おくれ先だつ人は、本のしずく、末の露よりも繁しと言えり。されば朝(あした)には紅顔(こうがん)ありて、夕べには白骨となれる身なり。

 すでに無常の風来たりぬれば、すなわち二つの眼(まなこ)たちまちに閉じ、一つの息ながく絶えぬれば、紅顔むなしく変じて桃李の装いを失いぬるときは、六親(ろくしん)眷属(けんぞく)集まりて嘆き悲しめども、さらにその甲斐あるべからず。

 さてしもあるべき事ならねばとて、野外に送りて、夜半(よわ)の煙と為し果てぬれば、ただ白骨のみぞ残れり。あわれというも中々おろかなり。

 されば人間のはかなき事は、老少不定(ろうしょうふじょう)のさかいなれば、誰の人も、はやく後生(ごしょう)の一大事を心にかけて、阿弥陀仏を深くたのみまいらせて、念仏申すべきものなり。

 あなかしこ、あなかしこ。


これは、浄土真宗の中興の祖といわれる蓮如上人(れんにょしょうにん)の言葉で、人間のはかなさを諭したものです。

「されば朝には紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり。」
~人間は朝元気であったのに、夕方には死んで白骨となる身である~

実は、先週の金曜にお弟子さんが亡くなったんです。

最後に会ったのは、今月4日の稽古日。来月3日の演奏会に向けてお稽古しました。以前体育の先生をされていたせいか、82歳とは思えない若さで毎回稽古を楽しみにいらっしゃっていました。

それが、8日の朝意識不明で発見されて病院に運ばれたものの、意識は戻らず。脳幹出血で手の施しようがなかったそうです。いわゆる脳死状態。11日の稽古の前にお見舞いに行ったのですが、当然ご本人はなにもわからず、人工呼吸器でかろうじて呼吸しているだけ。

「次第に心臓が弱って、そう遠くないうちに止まってしまうだろう。」
旦那さんがそうおっしゃっていました。

そして先週の金曜、とうとう亡くなってしまいました。

8月2日が誕生日だったのですが、ちょうど稽古日と重なったので、ちょっとしたプレゼントをしたらすごく喜んでくださっていた姿、「来週は皆さん合同でのリハーサルですよ」「一生懸命練習してきます」とおっしゃって普段通りに帰っていった姿が目に浮かびます。

今の時代、82歳はまだ若い。そして翌朝普通に起きるつもりで寝て、そのまま目覚めることがない。まったく人の命というものははかないものだと痛感します。予期せぬ事が起こり、それが生きがいにもなり、時には取り返しのつかないものにもなる。

20代だから大丈夫、30代だから大丈夫、なんていう事はない。
特に今年は災害が多くて、あまりにも多くの命が犠牲になった年だ。

一日一日を精一杯充実させて生きていかないと。


平成16年に作曲した「回向(えこう)」という曲です。
親鸞聖人の和讃を歌詞にしています。

生死の苦海ほとりなし 久しく沈める我らをば 弥陀の悲願の船のみぞ 乗せて必ず渡しける
たとい大千世界に 満てらん火をも過ぎ行きて 仏の御名を聞く時は 永く不退にかのうなり  
五十六億七千万 弥勒菩薩は年を経ん 真の信心得る人は このたび悟りを開くべし

合掌



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2011年10月17日月曜日

【日常】 いつまで続くか 夏

趣味の一つに、おしゃれに言えばガーデニングがあります。家のベランダには様々な植物や花があります。その中に朝顔があります。5月頃種を植え、夏の盛りには毎朝たくさんの花を咲かせてくれました。
そして今、10月中旬。まだ衰えを知りません。毎日20個近くの花が咲いています。
いつになったら終了するのか・・・
まぁにぎやかでいいですが!画像は今朝の朝顔です。






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2011年10月15日土曜日

【告知】 ホームページ完成

遅ればせながらホームページを開設しました。
こまめに更新していこうと思ってます。

是非ブックマークしていただいて、遊びにきてくださいね!

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【日常】 秋満喫ご飯

10月もすでに半ば。ここ数日はやや暖かいものの、やはり秋を感じます。
今日は秋らしいご飯にしてみました。

きのこと栗の炊き込みごはん
さんまの塩焼き
こんにゃくのぴり辛炒め
れんこんサラダ(これは出来合のもの)

当初は休肝日にするつもりでいたのですが、やっぱり飲んでしまいました。ビールにさんま。まさに秋です(笑)




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2011年10月13日木曜日

【告知】 第10回内の倉ダムコンサート

10月の半ばになり、秋本番です。読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、そして芸術の秋。
各地で演奏会もたくさん行われています。そこで、今回は私が出演する演奏会のご案内です。
ただ、演奏会と言ってもホールで行われるものではなく、なんとダムの中で行われます。

第10回 内の倉ダムコンサート

平成23年10月22日(土) 午後1時半開演(開場は1時間前)
参加費 500円

申し込みは9月26日から始まっていて、先着100名です。

申し込み方法・詳細は↓
http://www.pref.niigata.lg.jp/shibata_kikaku/1316984500414.html


新潟県新発田(しばた)市に「内の倉ダム」といダムがあります。このダムは、「中空重力式コンクリートダム」といって、内部が空洞になっていてるのですが、その巨大な吹き抜け状のダム内でコンサートをしようというのです。

新発田市議会議員で建設業を営む若月学氏が代表を務める「ダムを奏でる会」が主催する“内の倉ダムコンサート”。今回が10回目だそうです。新聞で出演者募集の記事を見つけ申し込んだところ、OKをいただきました。

先日下見に行って音を出してみたのですが、なんとも不思議な気分になりました。残響音がかなり長く続き、まるで音のシャワーを浴びているようです。巨大な教会で弾いているような、とても神秘的で、どことなく神聖な気分になれました。

さて、そんな珍しい環境の会場で何を演奏しようか・・・

いろいろ考えた結果、自作の「時空(とき)の旅人」と、光崎検校作曲で、玄宗皇帝と楊貴妃を題材にした「秋風の曲」 に決めました。

「時空の旅人」は、平成17年に作曲した箏独奏曲です。
この世の全ての事柄は“時間”と“空間”の中で起こっています。この“時空”の中で、生まれ、育ち、盛りを迎え、衰え消えて、また生まれ変わります。これは、どうやっても逃れられない流れです。
私たちは何に操られて生きているのか。はたまた生かされているのか。“時空”を操っているものとは、一体何なのか。そもそもこの“時空”を擁する“宇宙”を操っているものは何なのか。天なのか?神なのか?それならば、その天とは何か?その神はどこにいるのか?いずれにしても我々の目には見えないものです。それは、“心”なのかもしれない。“心”に違いない。
このとりとめもない妄想と、逃れられない宿命ともいえる永遠の流れを音で表現してみました。

「秋風の曲」は、19世紀の前半に活躍した箏曲家である光崎検校が作曲しました。
内容は、白楽天の『長恨歌』の自由訳で、楊貴妃が玄宗皇帝の寵愛を受けた事、楊貴妃が馬嵬で亡くなった事、楊貴妃亡き後の玄宗皇帝の悲嘆が描かれています。
“秋風調子”という、この曲のみに使われる調弦(チューニング)で、前半は六段の調と同じ拍数の長い箏のみの前奏、後半は江戸時代初期の組歌の形式を模しての歌曲となっています。

〔詞章〕

一 求むれど得難きは、色になんありける、さりとては楊家のめこそ、妙なるものぞかし。

二 雲のびんづら、花のかほ、げに海棠のねむりとや、大君のはなれもやらで眺めあかしぬ。

三 緑の花のゆきつもどりつ、いかにせん、今日九重にひきかへて、旅寝の空の秋風。

四 霓装羽衣げいしよういの仙楽も、馬嵬ばかいの夕べに、ひづめの塵を吹く風の、音のみ残る悲しさ。

五 西の宮、南の園は秋草の露しげく、落つる木の葉のきざはし、積れど誰かはらはん。

六 鴛鴦えんおうの瓦は、霜の花匂ほふらし、翡翠のふすま、ひとりきて、などか夢を結ばん。

今回のこのコンサート、私の他には、マンドリンとコーラスの「ありたま」・ポップスの「ザ・ウドニーズ」が出演します。
どうぞお出かけください。



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2011年10月2日日曜日

武藤松圃とは?

山田流の箏弾きです! 箏歴30数年です。


・・・略歴・・・
昭和48年 新潟市生まれ。幼少より祖母に山田流箏曲の手ほどきをうける。
その後室岡松孝・四代萩岡松韻の各師に師事。
新潟大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程を経て、東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程修了。
平成15年 国際交流基金の派遣により、ウズベキスタンで公演。
平成17年度文化庁新進芸術家国内研修員。
平成17年10月より東京藝術大学非常勤講師(助手)及び教育研究助手(~平成20年3月)。
平成18年 東京藝術大学の推薦で「武藤松圃箏曲リサイタル」を旧東京音楽学校奏楽堂にて催す。CSイーピー放送「心と技の日本遺産」第3話『絃の道』に、山木七重・藤舎推峰の両氏とともに出演。
平成19年・21年 萩岡松韻師とともに日本芸術院賞授賞式にて御前演奏。
第16回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて銀賞及び福岡県知事賞を受賞。
平成21年 新潟市に於いてリサイタルシリーズ「山田流箏曲武藤松圃の会」スタート(現在まで4回開催)。
平成22年 国立劇場主催邦楽鑑賞会三曲の会・第37回NHK古典芸能鑑賞会に萩岡松韻師とともに出演。
NHK-FM「邦楽のひととき」「邦楽百番」に出演。箏曲松濤會主宰。

 
・・・特徴・・・
(自称)爽やかイケメンリーマン風
「風」が大事なとこ。なぜなら、リーマンでもなければ、たぶんイケメンでもないし・・・
でも着物は似合うと思います。顔の大きさは舞台栄えします(笑)
 現在は37歳。え、アラフォー??いやまだまだ! 少し前までは、ちょっとでも若くみられた~~いっ!と頑張ってましたが、最近は年相応になろう、うん、素敵な大人に!なんて思ってます。




・・・お酒・・・
お酒好きです。
ビール・・・キリンかな。ラガーが一番いいかな。
焼酎・・・芋、ゴマ、しそ。
日本酒・・・辛口を冷で!
ワイン・・・どんな料理でも赤が飲みたくなります。チリ・オーストラリアのワインが好きです。
ジン・・・タンカレー。この間「ノールドジュネバ」っていうジンを初めて飲んだけど、うまかった。




・・・音楽・・・  
邦楽・・・不勉強です。いわゆる純邦楽は得意です。
洋楽・・・Sade、Mariah Carey、Usher、Alicia keys、ビヨンセが特に好き。Jazzも好き。ピアノ曲(ショパン・シューマン・ブラームスとか)好き。






箏・三絃に興味のある方、習いたい方、とりあえず聞いてみたいとか、触れてみたいという方も募集してます。
稽古場等詳しくはメッセージください。
演奏依頼も受け付けてます!


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