2014年9月13日土曜日

【日常】お好み焼き

今度こそ、豆に日記をかくぞ。←あくまでも心の中での誓いです。
男としては“不言実行”がカッコイイのでしょうが、とりあえず書いておきます・・・



江東区大島8丁目付近は外食できる場所が豊富にあるとは決して言えません。(というか、引っ越して間もないので、まだまだ未開拓なだけかもしれませんが・・・)

そんな中、気になっていた店の一つ、田島屋というもんじゃ屋に行ってみました。
お店のHPより画像拝借。

場所はこのあたりです。って分かりにくいですね・・・
右は墨田区、そしてその先は中央区。左は江戸川区です。


なかなか美味しかったですよ。もんじゃとお好み焼きの他、隣が肉屋さんなので、お肉も豊富。焼肉屋として使うのもいいかもしれないです。
ただし、鉄板です。あ、鉄板焼き気分か(笑)

今回食べたのは、カルビとホルモン、基本にコーンとベビースターをトッピングしたもんじゃ、江戸っ子お好み焼き。
そうそう、「ご縁もやし」も。これは、お皿に山盛りのもやしとバターが乗ってきます。市販のもやしの半袋くらいの量でしょうか。炒めて食べるのですが、「ご縁」だけあって「5円」でした。ちょっとうれしいサービスです!

自宅でホットプレートでお好み焼きというのはよくやりますが、やっぱりお店で食べるお好み焼きは美味しいですね。

ホームページもあります。なかなか凝ってます。


東大島、隠れた名店が多いのかもしれません。もう二・三軒行ってみようと思います。(吉田類的な感じで)


って、こんな内容の日記でいいのかしら・・・(笑)


武藤祥圃HP

2014年9月12日金曜日

【演奏会報告】箏ism 東西競演の真骨頂!!!

9月4日、生田流箏曲の横山佳世子さんにお声をかけていただいた演奏会が
ありました。

会場は四条烏丸にある京都芸術センターです。昭和初期に建てられた明倫小学校だったところです。


演奏会はこの中の大広間で催されました。

演奏曲は、
山田検校『初音曲』 箏:武藤祥圃
光崎検校『五段砧』 箏高音:横山佳世子 箏低音:武藤祥圃
三橋勾当『根曳の松』 箏:武藤祥圃  三絃:横山佳世子
沢井忠夫『讃歌』 箏:横山佳世子
中能島欣一『さらし幻想曲』 箏:横山佳世子 三絃:武藤祥圃  フルート:細野美樹

かなり中身の濃い5曲です。
チラシにあるように、まさに音魂の噴火・熱いバトル。演奏しながら意識がどこかへ行っているというか昇華している感じでした。おそらく横山さんも同じであったと思います。
手前味噌ながら、これが音楽であると思えるような気持ちでした。

ここまで気分が高揚したのは、前日の夕食のスッポンと、対戦前に横山さんから差し入れられたこれのせいでしょう(笑)

ちなみにスッポンのお店は、京都芸術センターのすぐ近くの瓢亭MARUというお店。詳しくはこちらをご覧ください。美味しかったですよ。

さて演奏写真ですが、まず初音曲。

こちらは、さらし幻想曲。

私だけでは申し訳ないので、さらし幻想曲が終わった後のものを。両手に花です。

フルートの細野さん、同い年でした。しかも誕生日がひと月しか違わず(笑)

この後、楽しい楽しい打ち上げがありました。



この前日は、横山さんの地元茨木市の茨木市市民センターで「横山佳世子の邦楽サロン Vol.2  地歌・箏曲~生田流と山田流の聴き比べ」がありました。演奏を交えながら、様々な勉強ができる感じです。
「山田流を初めて聴いた」という方がほとんどで、なかなか興味を持っていただけました。


とても有意義な大阪・京都でした。
横山さん、今度は東京か大阪で対戦しましょう!


武藤祥圃HP


2014年9月2日火曜日

【演奏会告知】そうだ、京都へ行こう

豆に日記を書く!と宣言しておきながら、またまた長らくのご無沙汰でございました・・・
すっかり狼少年ですが、どうかひとつお付き合いください。


間際のご案内ですが、4日(木)に京都で演奏会があります。

今回お声をかけてくださったのは、大阪・茨木市在住の生田流箏曲家横山佳世子さん。同時期に藝大に在学していて、私が助手勤務をする少し前まで助手で勤務されていました。
正直学生時代から親しかったわけではなく、たまに校内で会って挨拶して近況を話すくらいの仲でした。なかなかファンキーな箏弾きだなぁという印象でした。
以来お互いの事は風の便りに聞くくらいで、直接の接点はありませんでした。

それが、横山さんの何かのインスピレーションだったのでしょうか、今回ご一緒できる事になりました。

その名も
「箏ism vol.1  東西競演の真骨頂!!!」

関西の生田流・関東の山田流の対決です(笑)

お互いの演奏をきちんと聴いた事がない。
食事や飲みに行った事もない。
お互いのプライベートの話はほとんどした事がない。
本当に今回、このお話をいただくまで、8年近く話したことがない。

という二人です。

しかし!!
芸界の“芸”以外の色々な事柄で辛酸をなめています。さらに、同年代で、箏に対する思いや情熱を持ち続けて精進しているという共通点があります。

さすがに前日に合わせただけでは不安だという事で、先日東京まで来てくださって初めて合わせました。

合わせたところ、不安は全くなくなりました。

「心があれば、初めてだって、眼を閉じて弾いたって合うねん!」という横山さんの言葉に激しく同意しました。

このチラシをご覧ください。横山さんの情熱が伝わってきます。




音魂、丁々発止。今回のキーワード。
「五段砧」「根曳の松」「さらし幻想曲」。箏を知っていらっしゃる方であれば、一つの演奏会でこの3曲を弾き、これ以外に一人ソロ曲を1曲ずつ弾くなんて事は無謀だと思われるでしょう。私も客観的に考えたら、よくこんなプランの演奏会に同意したなと。でも何故か、横山さんとならできるんじゃないか?という漠然とした楽観的観測でOKしました。

しっかり闘ってきたいと思います。
そして今回是非成功させて、東京や新潟でもできたらいいなぁと。

という事で、皆さん、9月4日は京都へ行こう!

9月4日(木) 午後7時開演
京都芸術センター 大広間
当日 2,500円