2016年9月8日木曜日

新潟県高等学校総合文化祭 日本音楽演奏発表会

今日は新潟市音楽文化会館のホールで「新潟県高等学校総合文化祭 日本音楽演奏発表会」がありました。

今年の4月から前任の先生から指導を引き継いだ西新発田高校の箏曲部も出演しました。

演奏したのは、沢井忠夫作曲の「光る海」。高低二部の合奏曲です。
現在の部員は1年生1名、2年生1名の2名。2名で二部合奏という事は、各パート1名づつという、プロの演奏家でも避けたい(笑)状態。

ちなみに、一番多い高校は21名、少ない高校は6名。で、西新発田以外の9校の平均は13名。

という事で、西新発田の二人のプレッシャーと緊張がとてつもなく半端ない事をお察しください<m(__)m>

しかし、幕が上がる直前に写真を(笑)
これだけの笑顔ができるんだから、たいしたもんです。

高校の箏曲部を教えるのは初めてで、高校生のレベルの把握や、この大会までのスケジュール感に確固たる自信がなかったのも事実。でもそんな中、二人はよく頑張りました。

次の発表の機会は、10月29日の文化祭。文化祭でも同じ曲を演奏します。
「光る海」がさらに“光る”ように練習していきます!
近くなったら演奏時間等をお知らせしますので、ぜひ応援に来て下さいね!

その後は・・・
来年4月の新入部員歓迎会での演奏、5月にある「新発田市芸能音楽祭」へ初出演。そして、またこの大会・・・と続きます。盛りだくさんだ。

なにしろ伸びしろがたくさんある1年生と2年生。これからの成長が楽しみです!
頑張るぞ、S原!I川!



武藤祥圃HP

2016年9月7日水曜日

フランスからの留学生と

いやいや、約一か月もブログを更新していませんでした・・・


さて、今日はフランスからの留学生と国際交流をしてきました。
場所は新潟市中央区の燕喜館。
(そう、燕喜館。数年さぼっていますが、私がリサイタルシリーズをやっている所です。)

新潟人であれば知らない人はいないNSG新潟総合学院。学習塾からスタートし(私も中学生の時通っていました。そして数年間非常勤講師として教えてもいました。その時はNSGを日光猿軍団の略称と言っていたとかいないとか(笑))、現在は学校や介護、病院、そしてサッカーや野球、バスケットのチーム経営など、様々な分野で新潟に貢献している一大企業です。

NSGカレッジリーグの中の「国際外語・観光・エアライン専門学校」に留学しているフランスの学生さんを対象にした、お茶席体験と箏鑑賞&体験の行事です。

順番は前後しますが、まずは最後の記念撮影から。
男性は手を握って膝の上というのが日本流だという話をしたので、前列の手が揃っていていいですね!

13名の留学生は、まずお茶体験。前列一番右に写っている先生のレクチャーで、茶せんでお茶を点てる体験をしました。その脇で軽く演奏。

つづいて演奏を聴いてもらいました。やっぱりこういう場では「六段の調」でしょう。

その後は演奏体験。
爪は親指だけはめてもらって、「さくらさくら」。驚いたのはみんなこの曲を知っていたという事!素晴らしい!

演奏に合わせて唄ってもらいました。
日本語で「さくらさくら」を唄うフランス人(笑)


おや?左にカメラが見えます。今日の行事にNHKと新潟日報(新聞社)が取材にきていました。

なお、明日(8日)のお昼のローカルニュースでこの時の模様が放送される予定だそうです。新潟の方しか観れませんが、お出かけの方は要予約で!(笑)

もう一枚いきましょう!プロレスラー?ヘビメタバンド?なんて言ったら失礼ですが、そんな風貌の彼ですが、きれいな手つきで、なにか名演奏をしているように見えます。

日本には約一か月の滞在だそうですが、この他にも、花火に行ったり、温泉入浴体験や和食体験なども行ったそうです。

あと一週間くらいで帰国するそうですが、フランスに帰ったら、日本の文化を実際に体験したからこそできる日本アピールを大いにやってもらいたいものです。


そして最後は、お決まりの「くだけた」ポーズで。

とっても楽しいひとときでした~!




武藤祥圃HP




2016年8月9日火曜日

宇部 結果とその後

予めおことわり致しますが、この日記は少々お酒の入った武藤が書いております。
不適切な表現がありましてもご容赦ください<m(__)m>



本番当日、会場は宇部市文化会館という所。宇部新川駅から徒歩3分という立地。

9時に行くと、〇〇〇(←名前)が箏に柱を立てていました。えらいえらい。

うん、久留米の賢順コンクールに出場した時の事を思い出しました。
だだっ広い部屋にゴザが敷かれた控室。そこに出場者が全員入ってめいめいに練習している。調弦なんてチューナーを使わなきゃできやしないくらい。なんかその必死さに若干興醒めした覚えがあります。(なんて大口たたいておきながら、その時は銀賞で、金は取っていませんが・・・)

今回も同じでした。

これ、どうにかならないものでしょうか。一人10分でも15分でも、個室で音出しをできる環境は作れないものでしょうかね。

洋楽のコンクールはどうなんでしょう。
あ、そう言えば僕、一度だけ洋楽のコンクールに出た事があります。

20年以上前の「新潟県音楽コンクール ピアノ部門」

新潟大学時代、あまりにピアノに真剣でない僕(その時は塾のバイトにはまり、藝大へ行きたい病に罹っていました)を見かねた大学の先生の勧めで受けた時です。ショパンの何かを弾いた覚えがあります。
弾いた曲を覚えていないのですから(酔っているからですよ)、控室がどうだったかなんて覚えていません・・・
ごめんなさい、水戸先生(笑)
でもあの時はちょっと気合い入れて頑張ったんですよ。

ま、それはさておき。

〇〇〇、頑張りました。初めて人前で箏を弾くという大仕事を見事にやってのけました。舞台の袖でパワーを送っていましたが、教えた事を忠実に守って、多少のトラブルはありつつも必死に弾く姿、師匠としてはこれ以上の感動はありませんよ。

小学生部門17名、中学生部門17名の演奏が終わり、表彰式。
各部門それぞれ優良賞3名、宇部教育長賞1名、宇部市長賞1名、そして山口県知事賞1名が発表されました。
〇〇〇の名前は呼ばれませんでした。
仕方ありません。

でも、表彰式の後、いつもおちゃらけている〇〇〇が、一人前に悔しそうに神妙な表情をしてるではないですか!彼女なりに気合いを入れて演奏したのでしょう。そして勝負をかけて演奏したのでしょう。でも名前は呼ばれませんでした。

でもいいのです。さっきも書きましたが、今回は初めて人前で弾いたんです。1年かけて「ひぐらし」を練習し、暗譜したんです。力になっていない訳がありません。
そして、これまでの練習方法、稽古への臨み方、大いに反省したでしょう。
これでいいのです。


そしてさっきお母さんから、「〇〇〇が、緊張したけど楽しかったし、武藤ちゃんの為にも来年は賞を取りたい!と言っているので、またよろしくお願いします。」とメールがきました。

よしよし、よく言った。そうじゃなきゃね。

武藤ちゃん、今年はスパルタ指導するから覚悟して次の稽古に来いよ(笑)



さてさて、ここからは蛇足日記です。

前回の日記を書いた後、宇部新川駅前で吉田類さんを気取って居酒屋探しをしました。昔は一人で飲食店に入るなんて考えられなかったのですが、一人で居酒屋に入れるほどに成長した武藤です。

そして、駅から近い、焼き鳥屋さん小五郎に決定。
刺し盛り、焼き鳥、揚げ出し餅、焼きなすを食しました。炭火でしたね。
魔法の水のほうは、ビールと日本酒。せっかくなので山口のお酒。男山の「西都の雫」、中島屋の二種類。中島屋は無濾過。美味しかったです。
これまた吉田類さんを気取りマスターや常連さんと会話しつつ、楽しませていただきました。

そして翌日の本番後、宇部新川から新山口へ。

これが宇部線の電車。
ひと昔まえの中央・総武各駅停車を彷彿させる黄色の車両。
二両編成で、天井には扇風機が付いています。なんか懐かしい電車でした。
 
この電車に約50分揺られて新山口へ。
とあるサイトで「これを買えば山口土産は間違いない!」という宇部かまぼこと利休饅頭をお土産に買い、さらに駅弁とビールを買い、東京行きの新幹線へ。

いただきまーす。
山口で買った広島の駅弁「山のおべんとう」とキリン一番搾りの山口づくり。

一番搾りの〇〇づくり。これお土産にもいいですね。
今週は新潟週間なので、実家にも買ってきました。

〇〇づくり

東京・横浜・新潟・山口・仙台を制覇。

全国の皆さん、あなたの街の一番搾りをお待ちしております。
送り先はHPでお問い合せ下さい(笑)


そんなこんなで週末一泊二日の山口宇部への旅は終了。

次は、来月ある新潟県高校文化祭日本音楽部門へ出場する西新発田高校箏曲部、11月3日の新潟市三曲連盟の三曲演奏会に出演する新潟青陵大学箏曲部の指導。そして自分のライブに論文書き。

あぁ、気合いをいれねば。

あ、もう1時半。明日は朝から高校の部活です。
おやすみなさい。




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2016年8月6日土曜日

宇部なう

ここしばらくは東京と新潟を行ったり来たりの武藤ですが、今日は珍しく別の所、山口県宇部市にいます。

14:30 東京発  のぞみ41号
19:03 新山口着
19:09 新山口発 宇部線
19:57 宇部新川着

で、さっきチェックイン。

飛行機のほうが早いのですが、せっかく遠くへ行くので、旅行気分を高めるために新幹線にしました。

さて、宇部に何をしに来たかというと、明日行われるこれです。



いやいや、武藤が出場する訳ではないですよ。

娘がね。いやいや、お前独身だろ(笑)
家にお稽古に来ている小学生が出場します。
小学校にあがる少し前からお稽古にきていて、現在5年生。

演奏時間は4分。曲は中能島欣一の「ひぐらし」。
暗譜はばっちり!なはず。
間違えずに弾ける!はず。

いや、そう願いたい。

一度も発表会を開いていないだめ師匠なので、大きい舞台で一人できちんと弾けるかとても心配です。
しかし、子どもって案外強くてしっかりしているんですよね。

山田流の協会にいた頃、「こども演奏会」というのがあって、その裏方をやっていましたが、親と一緒でなくて本人一人になるとしっかりするもんだなぁ、と感心していました。

〇〇〇(←子どもの名前ね(笑))!がんばれ~!


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途中広島を通った時は、感慨深いものがありました。今日ですもんね。71年前の惨状を思うと、なんとも複雑な気持ちになりました。
ずっと平和であって欲しいものです。

合掌




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2016年7月29日金曜日

中村紘子さんとの思い出

思い出というほど大した事ではないですが・・・

私が東京藝大に入学した平成10年に完成した「奏楽堂」。奏楽堂が満席になるのが初だという入学式の後に、残響テストにも参加しました。
それはともかく、その当時様々なこけら落とし公演があったのですが、邦楽科でも演奏会がありました。入学してすぐだったので、もちろん出演ではなく、裏方。何せもう18年も前なので、細かいことは記憶が曖昧です・・・

その公演の打ち上げが学食「キャッスル」で行われました。その際にゲストでいらっしゃたのが中村紘子さん。


その時に撮った写真がこれ。

中村紘子さんを中心に、邦楽科山田流の学生や卒業生が写っています。
(武藤は中村さんの右隣、ではなく、後列にいます。)

みんなでサインをもらおう!という事になり、失礼ながらも手帳に書いてもらいました。

グランドピアノの絵と「1998.5.23 中村紘子」。

上京して二か月も経たない武藤は、さすがに藝大はすごいなぁ。東京はすごいなぁ。と感心した覚えがあります。

26日に中村さんが亡くなったというニュースを今朝聞いて、段ボールの中からこの写真とサインを出してみました。
日本を代表するピアニストだった中村さん。誕生日が7月25日で命日が7月26日。そして72歳になったばかり。残念です。

ご冥福をお祈りいたします。

合掌




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2016年7月16日土曜日

平成28年 花火始め

まだ梅雨は明けませんが、もう蝉は鳴いているし夏本番なんじゃないかと思うような暑い日もあります。もう7月半ば。今日現在で新潟滞在率6割。しかも今回で3往復目という行き来ぶり。誰か、交通費をください(笑)

そんな事はおいておき、花火狂の武藤は、本日が今年の花火始め。

場所は新潟の関屋浜。「第15回 関屋浜 海の花火大会」
午後7時半から8時10分で約300発という小規模なものではありますが、多くの人の協力で打ち上げられるアットホームな花火大会。
ですが、新潟市長さんや元衆議院議員さんの開会の挨拶で始まるのであります。

気持ちの良い海風に吹かれながら見る花火、風情があっていいもの。
海上の船から打ち上げられます。近いので、大玉ではなくても立派に見えるんです。



今年は隅田川や江戸川といった毎年言っている恒例の花火大会が仕事で行けません(>_<)

で~も、8月2日は長岡の花火は行っちゃうんだもんね!27年ぶり(笑)
しかもお弁当が出て飲み放題のとこで見ちゃうんだもんね!
今年はこれが見れれば他はいらない。
とっても待ち遠しい。

皆さんも夏を満喫してください!



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2016年7月12日火曜日

泉鏡花

とある方から作曲の依頼を受けました。
泉鏡花の小説を題材に、その方が作った詞に曲を付けて欲しいと。

お恥ずかしながら「泉鏡花」は名前と、彼の作品を題材にした邦楽作品をテレビでなんとなく観た記憶しかない。自分で手に取って読んだことなど一度もない。


自分が日本の伝統芸能に携わっていて、したり顔で演奏していながら、日本の文学については何も知らないじゃないか、と心から恥ずかしいと思っています。最近ちょっとそんな事を思っていたところでした。


「人生は一生勉強」


よく聞く言葉ですが、今まであまり実感がありませんでした。
人に箏や三弦の技術を教授している自分。確かに教える事はとても勉強になります。しかし、人間としての勉強はそんな事ではない。
様々な分野の色々な方々と話をさせていただいたり、高校生や大学生に教えたりする時に感じるのは、自分の知識は薄っぺらなんじゃないのか?その論にきちんとした裏付けはあるのか?人に教えるほどの人格なのか?とよく考えます。

今回、自国の文学について勉強できる機会を得たというのは大変有難く思います。

「泉鏡花」についてちょっと調べたところ、彼の生年月日は1873年11月4日。
私の生年月日は1973年11月4日。

ちょうど100年違い。何という縁だろう。ちょっと鳥肌が立ってしまいました。

これからの課題ができました。有難い事です。



実は真面目な事も考えている武藤です。




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