2019年3月7日木曜日

丁々発止の新さらし in NY Carnegie Hall

5日無事帰国しました!非日常が大好きな武藤にとっては、時差ぼけもあまり影響なく(恐らくとてつもない眠気がそうなのだと思いますが・・・)、さっき親知らずの抜歯もしてきました(笑)

今回の渡米と、カーネギーホールでの演奏は、これまで経験したことのないような充実感と達成感を得ることができました。色々なところへ行ったり、色々なものを食べたりしました。徐々にここにアップしていきたいと思いますが、まず何よりも最初に本番当日の様子をお伝えします。

木村伶香能さんと旦那さまの玉木光さんご夫妻による「デュオ夢乃」10周年記念リサイタル。会場はカーネギーホールのウェイルリサイタルホール。満席でした。

カーネギーホールでは勝手な撮影は許されておらず、許可を得た人が撮影し、その写真をホールがチェックして許可が出てから初めて公開できます。その過程を経た写真をアップします。
撮影はニューヨークで長年活動されているジョージ・ヒロセさんです。

優雅に弾いているように見えますが、お互いに丁々発止。超絶技巧の極み、ものすごいエネルギーの塊のような曲です。私は必死(笑)





とても美しいホールです。そしてとてもよく響き、気持ちよく演奏できるホールでした。舞台のわきに国旗があるあたりが、アメリカだなぁと思います。

曲目は全部で5曲。指揮者の伊藤玲阿奈(れおな)さんが進行役でした。


終演後、作曲家を含め全員でカーテンコール。満席のお客さんのスタンディングオベーションは圧巻でした。
誠実に実直に音楽と向き合って活動され、また玉木光さん、木村伶香能さんご夫妻のお人柄がなせる光景だったのだと思います。



開演前に係の方が「Mr.Mutoh, Gift for you!」と言って大きな花束を手渡されました。

「誰からだろう?」メッセージカードを見ると・・・
中学時代の同級生3人でした。
ホテルに持ち帰りたかったのですが、木村さんにお渡ししたら、こんな風に生けてくださいました。なんと豪華な!

佐藤和博君、小田将之君、そして風間龍之輔君、本当にありがとう!

ここからはホールの様子です。
ホールの全景。

玄関。その日にホールである催しのポスターも貼られています。



ホテルの入り口。なんとも立派。

そして、時間が前後しますが、これは朝。この日は前の夜から雪が降り雪景色でした。

右手奥の建物がカーネギーホールです。

そして楽屋口。



「デュオ夢乃」10周年記念リサイタルという大切な演奏会にゲストとして呼んでくださった木村伶香能さんと旦那さまの玉木光さんに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


数回に分けてニューヨーク旅行記をお送りいたします。
それでは皆さまご機嫌よう。

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