2024年2月28日水曜日

第44回新潮会勉強会

10数年ぶりの新潮会への復帰戦として挑んだ“第44回勉強会”、2月26日に終了しました!演奏したのは中能島欣一作曲の「三つの断章」


会場はティアラこうとうの小ホール(江東区)でした。


舞台に立ったり人前で演奏したりするのが好きな私ですが、「やってやろうじゃないか!」という気持ちはあったものの、今回は不安と緊張の嵐。というのは、藝大教授であった中能島欣一先生作曲の「新潮(にいじお)」に因んで命名された藝大山田流卒業生の団体「新潮会(しんちょうかい)」で、中能島先生から直接教えを受けた先輩方が多くいて、卒業生それぞれが強いこだわりと思い入れを持つ「三つの断章」を選曲してしまったのですから・・・

しかし、50歳という節目を迎えたこと、そして様々なきっかけがあって新潮会に復帰して、これから一層演奏に心を注いでいくために自分に課した“試練”なので、精一杯勉強して演奏しました。





出番前に後輩に撮られていた「楽屋をでる武藤」

同じく「舞台袖で精神統一をして出陣を待つ武藤」

そして「楽屋のモニター内の武藤」

この写真を撮ってくれていたのはこの人。通称「すみよ」こと森田博代(もりたひろより)さん。かわいい後輩です。

そしてこちらは「ごまさん」こと木村伶香能(きむられいかの)さんと。
演奏後なのでホッとしきっています、私。

このごまさんはニューヨーク在住なのですが、以前ニューヨークに呼んでくださってカーネギーホールで「新さらし」を演奏したのです。2019年3月2日だったので、ちょうど5年前です。もうそんなに前か・・・また行きたい、ニューヨーク。


終演後、「昭和酒場 黄金バット」というお店で昭和チームの打ち上げ。※平成人2名を含む( *´艸`)



とっても緊張しましたが、とっても楽しい一日でした。

次の新潮会は5月27日の第66回定期演奏会です。こちらもよろしくお願いします。





ということで、皆さまお待ちかねの番外編。

今回演奏した「三つの断章」は様々な技法が使われている曲なので、部分部分を切り取ると“おもしろ武藤”となります。いたって真面目に演奏しているんですよ。


舞台リハ時の“おもしろ武藤”




現場からは以上です。

それでは皆さまご機嫌よう。

しれーっとブログ再開しました。