早いもので本日は大つごもり。コロナコロナに明け暮れた今年も、まもなく終了します。
思い起こすと、昨年の大みそかに東京の新規感染者が初めて1,000人を超えたんでしたね。1,300人くらいだったと思います。これからどうなっていくのだろう・・・という不安の中での年越しでした。年明け早々緊急事態宣言が出て、夏過ぎまでずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとそんな状況。今年前半は演奏会なんてほとんどなく、後半も夏の感染爆発で中止や延期のオンパレード。 しかし秋からは陽性判明者が低く抑えられていて、年末から色々動き出し、来年の仕事はようやく通常に近づいていく予感がしています。
ここ最近はオミクロン株の話題が出ていますが、いままでとは脅威がちょっと違ってきたのは、私が「このまま普通の風邪のウィルスに変異していってくれ!」と念じたおかげです。嘘です(笑)。ただ、そういうところをよく見極めて、過剰に恐れて、過剰に委縮し、過剰に自粛することのないようにしたいものです。
さて、そんなこんなの今年の仕事納めは、おととし仲間に入れてもらった「和楽器オーケストラあいおい」の西脇公演でした。
これは本来9月に開催される予定でしたが、コロナの感染拡大で延期になったものです。配信公演と邦楽講習会、本公演での構成でした。9月であればすべてに参加する予定だったのですが、延期された日程の都合上、邦楽講習会と本公演に参加しました。
26日は西脇に移動するだけだったので、15時東京発ののぞみに乗車。
27日は午前中は邦楽講習会のリハーサルと、その講習会。会場のアピカホールで開催されている邦楽教室の受講生さんが対象のもので、古典における流派の違いということで、生田流は「茶音頭(山田流では茶の湯音頭)」の説明や三曲合奏の際の尺八の琴古流と都山流の違いの説明と演奏、山田流は、生田流との違いの説明し、「熊野(ゆや)」の説明と演奏をしました。藝大ではそれぞれ一学年違いだった三人。当初二人での演奏予定でしたが、裏声が心もとない私を助けてもらうため、先輩(真ん中の方)に入ってもらい、今回の「チーム山田」オールスターで。