2020年12月31日木曜日

本年もお世話になりました

 さ、2020年もあと6時間。なんかもう、とっとと終わってくれ!という感じですよね。

かと言って明日から世界が劇的にリセットされるのか?と言えばそうではない・・・

ま、それはそれ!


何はともあれ支えてくださった方々と無事に今年を終えられたことに感謝したいと思います。

ありがとうございました!


今年の打ち上げは屋外で。豊洲の運河前でビール。うっかりこのまま飲むところでした(笑)


緊急事態宣言の間、ウォーキングでよく来たところ。その時はららぽーとは休業していましたが、今日は激混み。ビールだけ買ってすぐに退散しました。


さて、数年に一度の寒波に包まれています。ステイホームで新年を迎えましょう。

本年もお世話になりました。どうぞ佳いお年をお迎えください。


あ、明日スペシャル動画を公開しますのでお楽しみに!


今年最後の夕暮れ、綺麗でした。



それでは皆さまご機嫌よう。







2020年12月27日日曜日

お家クリスマス

あっという間にクリスマスも終わり、年の暮れの真っ盛り。

今年もあと数日。なんだろなぁ、ステイホーム期間にはブログを頑張って書き始めたものの、やっぱり続かず(笑)
毎日感じたことを簡単に書いてアップすればいいのでしょうけど、ついつい書き始めると長文になって、あれこれ凝ったりするのでだめなんだろうな。という事で、これからはササっと書くことにします。

今年はお家クリスマスの方が多かったと思いますが、私はこんなものを作ってみました。
土鍋でつくるローストポーク!

土井善晴さんの「おかずのクッキング」でやっていたもの。

こんなことをして

さらにこんなことして

こんなふうにするとできます。

「おかわりありますから言うてくださいよぉ」


で、ドーーーーーン。

むちゃくちゃ美味しかったです。ローリエとタイムがとてもいい仕事をしています。



そしてケーキはこちら。近所のケーキ屋さんCoo
一人分としてはちょっと大き目なくらいのショートケーキ。かわいい。

そしてちょっと贅沢をして「あまおう」を買ったので、もともと乗っていたイチゴをほうばりながら、こっちに乗せ換えてみたらすごいインパクト(笑)

年末年始、食べすぎに注意しないと・・・
最近体重が増加気味です・・・

今日は昨日作った年賀状に一言書いて出さないと。
かっこいいのができました。


あ、今さらですが・・・クリスマスソング特集です。
自身で編曲している「メロディー玉手箱」より「きよしこの夜」「ジングルベル」「アメイジング・グレイス」です。



それでは皆さまご機嫌よう。





2020年12月4日金曜日

5年に一度の儀式を終えて

 本日、無事5年に一度の儀式を終えました。私は何につけても期限ギリギリにならないとヤル気のでないダメ人間ですので、この儀式も毎回期限ギリギリになってしまいます。

ま、人間なんてそんなもの。

さて、この儀式では写真撮影の時間があるので、本日は午前から髪を切りに行き、眉まで整えてもらい、身を清めて儀式に臨みました。

まずは写真から。


当然右が現在ですが、5年前と比べるとなんか毒気が抜けてるなぁ。これじゃいかん!5年後の儀式中の撮影では(冷静に考えるとその時は50を超えていると思うとゾッとするが)、歳相応の貫禄はもちろん、もっと毒気を持っていたいものである。

それはそうと、儀式が行われたのは「江東運転免許試験場」。家からバスで10分くらい。



「はい、最初はここ」「次は何番へどうぞ「はい、次は何番へどうぞ」
人間たちが機械的にさばかれていきます。
そして何人かまとめて2階にある部屋に入れられ、「キーーーーーッ、ガチャーン。」が連続するビデオを見せられる。その後4階へ誘導され、記念撮影の写真が出来あがるのを待つ。

その間に昼ご飯を食べようと、上の写真の右側にあるの食堂にでかでか掲示してある「当店人気NO1!カツカレー」なんてのを期待して食券を買おうとしたら、カレーは売り切れていた。おい、まだ13時だぞ。
ラーメンもあったが、それならここで食べなくていいや。

記念写真を受け取って、東陽町の大黒家へ。

こんなにカロリーを摂ると、ますます毒気が抜けるな。

さて、今回の私のギリギリ具合はこんなでした。



おい、今日じゃねえか!



それでは皆さまご機嫌よう。



2020年11月28日土曜日

不完全燃焼

 かと思ったら違ったというお話を一つ。


今朝、食パンのお供に目玉焼きを焼こうと思い、ガスコンロの火を点けたところ、炎が赤い。今まで見たことがないくらい赤い。

早速調べてみると、一番の原因は「不完全燃焼が起きている」とのこと。三つとも赤いのでコンロの不具合か?一酸化炭素中毒にはなりたくない・・・と目玉焼きを一旦諦めてそのサイトを読むと、そこにはその他の原因としてこう書いてあります。

「バナーやキャップに汚れや変形がある」

もちろん最初はキャップがズレていおるのかと思って確認しましたし、この部分の掃除はわりかし小まめにやっているのでその可能性は極めて低い。


そしてもう一つ。

「加湿器・グリルの使用による炎色反応」

なぬ?加湿器で炎が赤くなる?

確かに一昨日加湿器を買いました。頑張ってスチームを出してくれています。


そのサイトによると、水道水に含まれるカルシウムが加湿器によって空気中に拡散し、ガスの炎に反応して赤い炎に見えることがある、と。そこで加湿器を止めて、しばし換気。
すると、

青くなった!

すげーーーー!

皆さん知ってらっしゃいました?

という事で、一安心し目玉焼き焼いてを食べました。

さて、今日は最高のお出かけ日和なお天気!

しかし、そんな呑気なことを言っていられる状況ではないですね。感染拡大防止。自粛して家で色々やりましょう。


今年もあと30日あまり。やり残して不完全燃焼になっていることはありませんか?まだ30日あります。さ、一念発起して今から始めましょう。


それでは皆さまご機嫌よう。






2020年11月24日火曜日

11月の我慢連休

 コロナ、再び増加してきましたね。仕事柄絶対に罹患してはいけないのですが、その反面、やれる予防策はすべて行っているので、「これで罹ったらもう仕方ない」と腹をくくっています。

勤労感謝の日周辺の今回の連休、気を付けつつも出かけました。と言っても“ぶらり”型のちょっとしたもの。

21日(土)快晴

12日深夜にやっていた夜の巷を云々というマツコの番組でやっていた建築物を見たいと思い、東京カテドラル聖マリア大聖堂へ。丹下健三の設計で昭和39年に竣工したものだそうです。





加工したような青空ですが、撮影したそのままです。中は撮影禁止なので写真はないですが、午後に結婚式があるようで、見学していた時、その時に演奏するのであろうパイプオルガンのリハーサル中で、天井の高い聖堂内に響き渡る重厚な音と外から射し込む陽の光に、信者の方には不謹慎ですが、ここで今眠るように息を引き取ってもいいかも、とか、うっかりクリスチャンになろうかしら、と思ってしまうほどでした。

丹下さんの遺骨はこの聖堂の地下に安置されているそうです。

この界隈をぶらぶらしていたら、視界の抜ける公園があったので焼き芋を。さっきの神聖な気分はどこへやら、すっかり俗物に戻っています(笑)




そうそう、この日の遅い朝ご飯は・・・


近所にできたキイロイジュースという名前のお店のバナナジュース。
バナナはどちらかというとあまり好んで食べる食品ではないのですが、飲んでみました。まさにバナナです。でも何年も食べていなかったせいか、バナナいいんじゃないの?と思いました。ストローはなく、蓋にあるひょっとこの口型の突起から吸い出すという方法で飲みます。色々なトッピングで味に変化をつけられますが、今回は初回だったのでシンプルなものにしました。
ちなみに上の画像のここに武藤はいますよ。





22日(日)まあ晴れ
午前中はZOOMでお稽古。だらだらしていたのですが、夕方ちょっと六本木ミッドタウンへ。人出は少なかったですね。光の散歩道が綺麗でした。6時前なのですが、これを見ても人が少ないのがわかります。

夜は近所でもないですが、東陽町のとんかつ屋さんへ。とんかつ田
久しぶりにとんかつ屋さんで食べるとんかつは、やはり美味しい。


23日(月・祝)曇りがち
祝日ですが、大学の授業日だったので大学へ・・・
帰りに夕ご飯の買い物に行ったスーパーで売っていたレタスに衝撃を受けました。こんなレタス誰が買うねん。仕方ないのでカットレタスに。お店の名誉のために場所がわかる所にはモザイクかけました。





さ、昨日の夕ご飯は一体何だったでしょうか?



それでは皆さまご機嫌よう。






2020年11月20日金曜日

初めて指摘された衝撃的な事実

 今年は何だか体の異常がよく起きる。そりゃね、あと3年弱で50代になりますのでね、まあ簡潔に言えば老化でしょうよ。

老眼傾向があるのは数年前からだし、人の話も聞き返すことが多い。お酒が弱くなったかも、とか胃がもたれることもある。まあこの辺なら全然かまわないのですが、6~7月からは膝の痛みと左の首から肩甲骨、左腕、左手親指人差し指の痛みと痺れ。9、10月は胃腸の調子がすこぶる悪かった。

胃腸のほうは今はすっかり復活していますが、膝と左腕は芳しくない。整形外科に行ったり鍼に通ったり、なるべく動かすようにしたり・・・

で、この間鍼の先生に指摘されたのですが、横になった時に膝裏が床に付いていないと。普通は付くらしい。

普通では面白くないと常々思って活動している私にとって「普通ではない」と言われるのはある意味嬉しいことだが、これは話が別だ。

早速写真を撮ってみました。ぜんっぜん付いてない(笑)

ちなみに、昔から体が硬く、前屈すると「嘘でしょ?」と言われるくらい曲がらない。

こんな感じ。これ、息を吐いて全力でやってますのでね。


ちょっと調べてみると、この膝の異常は「変形性膝関節症」の原因となるらしい。というか、すでに症状が出ているのだ。歩くと痛い、階段の下りが痛い。立ち上がるとき痛い。

こんな症状、もう20年くらいしてからでいいんだけどー(笑)


いや笑いごとではないのです。商売に障りますので(笑)



それでは皆さまご機嫌よう。

2020年11月17日火曜日

武藤祥圃一人二役!「三絃と箏の為の三章」公開

 例年であれば演奏会シーズンであるこの時期ですが、今年はもう全く・・・


そんな中、各自治体が芸術家支援のプロジェクトを行ってくれています。公開された順番が後先になるのですが、まず新潟県の取り組みから。


新潟県文化祭2020の一環です。

一人◯役シリーズの第二弾です。第一段は東京都のプロジェクトなのですが、それは後日書きますね。


この動画は「三絃と箏の為の三章」です。三絃も箏も私が演奏しているので“一人二役”です。おまけに動画編集もやっています。「作曲」「三絃」「箏」「撮影」「動画編集」なので実は五役か?

では曲の解説を。

この曲は三章で構成された器楽曲です。

第一章は歯切れのよい山田流の三絃による自由なテンポでのソロで静かに始まります。ソロ最後の同一音の連続で緊張感を高め、箏が入ってきます。「第一主題-第二主題-展開部(二度の拍子の変化)」を二回繰り返しますが、次第に音を高めて変化をつけていきます。そして三回目の主題を再現し章を結びます。 

続く第二章は、三絃をしっとりとした地歌のものに持ち替え、全体的にゆっくりでしっとりとした曲調です。古典的の雰囲気を味わうことができます。 

そして勢いのあるファンファーレ的な前奏で第三章が始まります。この章では再び山田流の三絃を使用し、その超絶的な技巧と、それを受け止める箏による緊張感のあるリズムのやり取り、二つの楽器のメロディーの絡み合いが主眼です。途中、優美な旋律でホッと息をつける部分がありますが、三絃による連続音で速度を急激に上げ、第三章冒頭の旋律がさらに複雑に展開されていきます。より高い音階に転調しつつ、両楽器でのスクイでも音高を上げ、気分が最高潮に達したところで一瞬動きが止まり、決然とした和音で終曲します。 

全体的に展開が速く、ジェットコースターに乗っているような気分で聴いていただける構成です。


ご覧のいただいて「まあよたっかんじゃないの?」と思っていただけましたら、高評価をお願いします!(とYouTuberよろしく言ってみました。)

高評価は、上の再生マークをクリックして再生すると、画面の下段に「YouTube」という文字があるので、そこをクリックしていただくと画面の下に親指を上に向けたグッドマークがありますのでそれをクリックしてください。

決して親指が下向きの低評価はクリックしないでくださいよ!(笑)


今週はちょっと暖かい日が続きますが、油断は禁物です。


それでは皆さまご機嫌よう。



2020年10月18日日曜日

Googleフォトとか

 GoogleフォトやFacebook、Instagramは、「去年の今日です」とか「2年前の今日です」などと言って過去の同日の出来事を教えてくれます。

今朝Facebookは、2017年の10月18日の投稿を教えてくれました。

「お帰りなさい、お天道様」という内容でこの写真を投稿していました。


お帰りなさいということは、きっとしばらく天気が悪かったのでしょう。ちょっと調べたら、13日から17日までの5日間、ずっと雨でした。で、18日の午前は束の間の太陽でした。


で、今年は2017年ほどではないですが、やはり雨がち。しかも昨日は一日中12℃台で冷たい雨。でも今朝は暖かい太陽が。

天気がいいと気分もいいですね。空を見上げるので気持ちも上向きになります。
9時からzoomで一人お稽古をして、早速洗濯。今は曇りがちですが、たまに太陽も顔を出しています。

皆さまいい休日を。

それでは皆さまご機嫌よう。



2020年9月25日金曜日

動画撮影

 コロナ禍の世の中、昨日の日記でも書いたように、演奏会は中止の嵐。そんな中、自治体が芸術家支援のために様々な取り組みを行ってくれています。


その中の一つに、東京都の「アートにエールを!」というものがあります。動画を提出すると、それをあ都がサイトにアップしてくれて出演料を支援をしてくれるという事業です。その第二次募集に応募しました。応募多数ということで抽選があり・・・有難いことに通過。久々の合格発表気分を味わいました。


その後、動画の企画案を提出しました。その選考で企画が採択され、先日撮影をし、現在動画の編集に没頭しております。どちらかというとローテク人間なのですが、人間必要に迫られるとなんでもできるもんですね。色々調べて動画編集ソフトを購入し、見様見真似で編集をしていく。これがなかなか楽しいんですよ。ただし、6分くらいの動画を編集するのに6~7時間かかりますけどね。


どのような企画なのかは、サイトにアップされたら大々的にお知らせします!


ただ、ここをご覧の皆様には特別に雰囲気だけ。

これと


これと

これが

こんな風になります

武藤がいっぱい。気持ち悪いでしょ?
いや、
楽しみでしょ?
でしょ?

だよね?

そう思いなさい(笑)


締切が来週月曜日の15時なので、残りの7分の編集と仕上げを頑張ります。


先ほど掲載し忘れましたが、抽選結果はこのように発表されました。




これが終わったら、地元新潟県が支援してくれる同様の企画の撮影編集を始めます。



それでは皆さまご機嫌よう。



2020年9月24日木曜日

225日ぶりの本番

やっと秋らしくなってきました。うろこ雲、気持ちの良い乾いた涼しい風、そして夜の虫の音。この快適な気候が二か月くらい続いて欲しいものです。

さて、昨日は久しぶりの本番でした。2月11日にあった本番を最後に、その後の演奏会は全て中止・・・うっかり自分が箏を弾く仕事をしているということを忘れてしまうところでした(笑)

人前で着物を着て箏を弾くという行為は実に225日ぶり。新潟市に本社のある新聞社である新潟日報さんが主催している「新潟日報レディースサロン」の9月の例会での演奏でした。隔月で開催していて、音楽や講演を聴いて食事を楽しむというものだそうです。

今回、「トロントリオ」をゲストとして呼んでくださいました。

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トロントリオとは・・・

ヴァイオリンの廣川抄子、チェロの渋谷陽子、箏の武藤祥圃による和洋折衷のトリオ。2015年より活動を始め、2019年に「トロントリオ」と命名した。「トロン」とはそれぞれの楽器の名前の最後の文字を集めたもの。楽器の頭文字ではなく、語尾から取るところが3人の奥ゆかしさ(?)を表している。

レパートリーはクラシックをはじめ、タンゴ、ジャズ、ポップス、叙情歌、歌謡曲、邦楽など幅広い。また編曲は作曲家に依頼する他、メンバー自らも行う。

新潟出身で音楽とお酒をこよなく愛する3人による楽しいおしゃべりと心に沁みる演奏で好評を博している。

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会場は上越市内にあるホテル。同じ県内といいながら、新潟市の実家から110キロくらい。東京は雨だったようですが、新潟は天気が良く、まさに秋晴れ。少し暑いくらい。私が運転し、さながらドライブ気分でした。


コンサートは11時半から1時間。人前での演奏が久しぶりなので緊張するかと思いましたが、そこはB型の私、そのようなことはなく、本番にしか湧いてこないテンションというか気分の高揚感を味わいながら演奏できました。

おしゃべり武藤が主に進行役を務めたのですが、一度ならず二度も演奏曲順を間違えたり、それに伴い、ホテルの方の換気のタイミングを乱したり、一緒に演奏した二人に動揺を与えたり、お寒い笑いを誘発したりもしましたが、90名ほどのマダムの方々の温かい眼差しに支えられ、無事長いブランク明けのコンサートが終了しました。


そしてこれは本日の新潟日報さんの記事です。


コロナ禍の世の中、何度が演奏を配信しましたが、やっぱり会場で、リアルに演奏するというのはいいものです。非常勤をやっている二つの大学の授業も、後期から対面が可能となり、自宅にいることが多かった私の生活も少しずつ変化し始めました。

最大限の予防と対策をしながら前に進んでいきましょう!




それでは皆さまご機嫌よう。

2020年8月28日金曜日

祇園精舎の鐘の色・・・

8月も間もなく終わろうとしているのに猛暑が続いています。みなさんお元気ですか?

暑さとコロナで、もう全くいやになってしまいます。

さて、私の作品紹介です。

「祇園精舎」という曲名で平成24年に作りました。

歌詞はあまりにも有名な平家物語の冒頭です。

「平家物語」を題材にして平成24年12月に開催した私の演奏会での演奏です。

箏は琵琶の旋律を模しています。風で窓がガタガタいっている音が入っているのも雰囲気があります(笑)


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。



以上作品紹介でした。


それでは皆さまご機嫌よう。

2020年8月15日土曜日

猛暑の終戦の日に思ったこと

 前回書いたのが先月の1日。随分と日が経ってしまいました。今年は結構書いていたので、このままクセがつくかと思ったのですが、ちょっと気を抜くとダメですね。

さて、今日は終戦の日。この戦争で犠牲になった方を偲び、その当時苦労された方々のおかげで現在の日本があることを感謝したいと思います。


さて、今年は8月に入った途端に猛暑。今日も猛暑。35度を超えて猛暑日。

そこでふと思ったのです。終戦の日って最高気温はどれくらいだったのだろうか、と。

ドラマなどのイメージで、昭和20年の夏、そして8月15日は暑かったと思っています。ちょっと調べてみました。その表がこちら。

※赤字は平年より高い、青字は平年より低い

東京は32.3度、大阪はなんと35.1度。やっぱり暑かったんですね。ところが札幌や仙台をみると平年よりも低いです。


そしてこちらは天気図。

(原典:気象庁「天気図」、加工:国立情報研究所「デジタル台風」) 

関東以西は太平洋高気圧に覆われて安定した気圧配置。東北と北海道は曇天だったようです。


確かに終戦の日は暑かったのですが、昭和20年は冷夏だったそうです。上の表を見てもわかるように、この年の6月~8月の平均気温は例年より低く稲の生育が悪かったようです。また北陸から北海道では冷害被害もあったそうです。そして台風の被害もあり、終戦してなかったら日本人は飢餓状態に陥っていたとの見方があったようです。

しかし終戦し、結果的にアメリカから大量の食糧(アメリカでは家畜の飼料にしていたもののようですが・・・)が届けられ、それを免れたそうです。


終戦の詔書が放送されたのは75年前の正午。

今は12時40分。当時の日本人は放送直後の今頃、何を思っていたのだろうか。


これからも戦争のない世の中が続いて欲しいものです。

天皇陛下が追悼式典でコロナに言及されて、当時も困難であったが、今の世界も困難と闘っているという趣旨のお言葉を述べられました。

今はコロナウィルスとの戦争の真っただ中です。


それでは皆さまご機嫌よう。






2020年7月1日水曜日

面倒くさいオヤジです

新規感染確認者数が増加の一途をたどっている昨今の東京。ま、これだけ人が動いているのですから当然のことではあります。

早速ですが本日の本題。
私、テレビを見ていたり、文章を読んでいてとても気になることがあります。

それは「言葉の使い方」。

仕事柄「歌詞」という言葉を扱っているし、演奏会などでは様々な解説をしたりもします。また教壇に立てば言葉を発して指導していることもあるので特に、だと思うのですが、「今の言い回しは変じゃないか?」とか「その敬語の使い方は違う!」とか、「ここは鼻濁音使え~!」とか。

ね、面倒くさいオヤジでしょ?(笑)

でですね、今日の都知事の会見での発言で一つひっかかった言い方があるのです。
いや、私がそういう言い方を知らないだけかもしれないのですが、この発言。

「今日もかなり多いと報告を受けています。まだ最終確認ではありませんが60人台にのせると聞いています。」

さらっと聞けばなんてことないのでしょうが、武藤はここにひっかかりました。

「60人台にのせると聞いています」

ん?乗せる?

乗せるって意図的に?

うがった解釈をすると、「警戒心を喚起させなきゃいけないから、今日は何としても60人台に乗せてちょうだいね!と指示しました。職員からも60人台にのせます、と聞いています。選挙に向けて私のリーダーシップをアピールしますから!」的な。

さすがにそんなことはないのでしょうけどね(笑)

「今日もかなり多いと報告を受けています。まだ最終確認ではありませんが60人台にのると聞いています。」

こう言ってくれれば、なんのひっかかりもなく、スーッと腑に落ちるのですよ。


どうなんでしょう。


別に現都知事に恨みがあるわけでも、今流行りの、この人には投票しちゃいけませんよアピールをしたいわけでもないです。そんな意図は全くありません。

ただ、私としては、当初の小池都知事のリーダーシップは「さすが小池さん!」と思っていましたが、最近はやっている事や発言にちょっと無理があって一貫性がなく、対処がどんどん曖昧な方向にいっていると感じているからかもしれません。

今の状況は東京アラート状態でしょ?

出せばいいじゃないか。

それを何の数値もない「玉虫色」の新しい指針?訳分からん。

東京アラートでいいじゃないか。

そしてこう言えば、少なくとも私は納得するし、支持します。

共感してくれる方、多いんじゃないかなぁ。

「本来ならば再度休業要請をすべき数字ですが、経済を回さなければならないし、都の財政にも限りがあるので、再び十分な補償というのは困難です。そして病院の態勢に余裕はあるとは言え、現在の状況はとても危険です。この状況を看過することはできません。そこで、もう一度皆さんで気を引き締めて、都民が団結してコロナに立ち向かっていこう、という意味での東京アラートを発動することと致します。どうぞよろしくお願いしたいと存じます。」(←存じます、というところが小池さんが発言する上では大切です(笑))



文章だけでは色気がないので、ちょうど半年前。今年の初日の出の画像をどうぞ。
半年前でしかないのに、この時の様な日常はしばらく戻ってこないのだと思うと・・・
ため息が出ちゃいます。




それでは皆さまご機嫌よう。





2020年6月30日火曜日

にいがた結プロジェクト!そして悲しいことの連続・・・

いやーうっかりしていたら、今日で6月が終わり。20日間も更新していませんでした。
楽しみにしてくださっていた方々(どのくらいいらっしゃるか・・・(笑))、すみませんでした。

さて、今日の最初のニュースです。

「文化応援!にいがた結プロジェクト」というものをご存知ですか?

今回のコロナによる影響で活動の場を失った芸術家支援として新潟県が行った企画です。5月の半ばに県から案内をいただいていました。しかしスロースターターである上に、新しいことを始めたり、文章をじっくり読んで理解するのが極端に苦手な武藤は、その案内をさーっと読むだけで済ませてしまい、提出した動画でクラウドファンディングが募れる企画のほうへの応募の期限を逃してしまいました。

しかし、芸術活動発信者(こんな事をやってる人がいるんだって。知ってます?えー!知らないのーー?もーそりゃあんたもぐりですよ。もったいない。この機会に是非知ってくださいね!的な)募集には間に合いました(笑)

今日私の動画がアップされたので、どうぞご覧ください。4月にFacebookで「本日の武藤の時間」として5回シリーズにした曲と同じですが、今回新たに撮り直して、しかも初の動画編集にも挑戦しました!

動画をカットして繋げたり、テロップを入れたり。初にしては上出来ではないか、といつものごとく自画自賛してるのですがーーー!(^▽^;)

せっかくアップしていただいたので、どうか再生してください。そして、いいねぇと思っていただけたら、高評価(イイね👍️)をポチっとお願いします。そしてシェアも是非<m(__)m>

普段はこのようなあからさまな宣伝行為は好きではないのですが、この企画の趣旨からいったら宣伝しないとね。
よろしくお願いします!

平成25年に新潟市の會津八一記念館の委嘱で作曲した「法隆寺賛歌」です。5首の和歌による組曲なのですが、時間の関係でこの動画では3首です。

ではどうそご覧ください。(私の名前「祥圃」が正解ですが、YouTubeには「祥」の字がないのです・・・。悲しい。)



さて、次のニュースです。

今日は6月30日。上半期終了です。
今年はなんというか、例年やっていることをしていないので、実質が伴わず、これが果たして現実なのか区別もつかず、本当に生きているのか分からないまま時間だけが確実に過ぎ去っているという、不可思議なままカレンダー上では半年が終わりました。

これは夢?

でも桜は咲いたし、つつじも咲いたし、沈丁花も咲いたし、あじさいも咲いたし、梅雨入りして蒸し暑いし、ひまわりも咲き始めているし。
ニュースでも6月30日と言っているし、スマホのカレンダーも6月30日。
そして神社には茅の輪があるし。

やっぱり6月30日です。

そう今日は「夏越の祓」の日です。

大晦日から半年経ったかぁ。
このコロナ騒動の中でも、今のところ無事に過ごしてこれた。
演奏の仕事なゼロだけど、お弟子さんのお稽古は教材を送る形式でできたし、大学の授業はオンラインでうまくいっている。
外食はできなくともテイクアウトして、それを待っている間に生ビールだって飲めている。
そしてアベノマスクは届いたし(要らないけど)、10万円も入金されたし。

このような有難い状況で生きていられることへの感謝と、これから半年、全く先が見えなくて余裕はないけれども、なんとか生きていけるように・・・とお祈りをしに、近所の富岡八幡宮へ行ってきました。
これが茅の輪。真ん中から入って左へぐるり、もう一度くぐって右へぐるり、そしてもう一度くぐって左へ抜けるというお作法です。6時半(夕方)だったので混んではいなかったですが、お参りの人は途切れていませんでした。
今年の夏はこの神社のお祭りは中止。江戸三大祭りのひとつ、深川まつり。52基のお神輿が下町を練り歩くのですが、残念です・・・

そしてお参りしたらすっきりしたので、今晩はテイクアウト。富岡八幡の近所にあるクロモジヤ
料理ができるまで生ビールをいただきました。

今日のテイクアウトは「骨付鶏 若」。親というのもありますが、今日は柔らかい若のほうで。
容器がかわいすぎ。

そして中身はうますぎ!

この他、大根のサラダを作り、3割引きだった「うな次郎」でうなぎ気分でした。
ごちそうさまでした。

私が住んでいる門前仲町、星の数ほど居酒屋やお料理屋さんがあります。
が、ここ数日閉店のお知らせがでていたり、閉店の準備をしているお店が目立ちます。

食べにいっていたお店も多くあるので、とても悲しいです。
今回のコロナの流行、それによる休業の影響はこれから顕著になってくるでのしょう。

本当に悲しいです。

そうそう、地元新潟で大好きだった「FM PORT」。私も一度出演させてもらった番組のあるFM局なのですが、今日で停波。放送終了。上質な番組が多かったので、こちらも非常に残念。

今日はラジコのエリアフリー機能で随分聴きました。

悲しい・・・

でも明日から7月。

なんとか前向きに!

新潟での活動も再開したいと思っています。

ちょっと気が進まないけど・・・




それでは皆さまご機嫌よう。