2015年2月22日日曜日

ネギ週間

チューボーですよ!を観ながら書いています。今日のチューボーは「ネギそば」。この時間の食べ物番組は罪です。


番組によると、日本人は生涯で15,000本のネギを食べるそうです。
 
80歳まで生きるとして、年間約187本。月約15本。2日に1本という事か。
確かに食べるな。特に冬の消費量は半端ない。鍋なんぞしようものなら2.3本は食べてしまう。


そんな武藤は、今週はネギ週間です。ただ、ネギはネギでも下仁田ネギ。

1日にあった“行形亭で音楽を2”のお客様で、群馬で下仁田ネギの生産者さんがいらっしゃったのですが、「食べてみたい!」とお話したところ、なんとたくさん送ってくださったのです。


下仁田ネギ、有名ですがあまり食べた事がなかったのですが、こんなに美味しいものだったとは驚きです。

今日は「下仁田ネギの楽しみ方三題」です。


まずは、やはり“まんま”で。アルミホイルで包んでグリルで約10分。
味噌だれの他、ポン酢やマヨ七味で堪能。


次は鶏肉と下仁田ネギの炒め。


極めつけはすき焼きで。高値(笑)の春菊も奮発しました~。

甘いしトロットロだし、美味いことこの上なしでした。



志村さん、有難うございました~!




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2015年2月20日金曜日

【演奏会報告】箏とピアノで謝肉祭(カーニバル)

これは、昨年に引き続きの演奏会です。
私と同じ新潟市出身で、現在目白大学で教鞭をとっていらっしゃるピアニスト小林恭子さんとのコラボレーションコンサート。
会場は小金井市民交流センターの小ホール

昨年は「絵画を彩る音の色」というタイトルで、美術館巡りをしているような趣向で、様々な曲を聴いていただきました。そして目玉はムソルグスキー作曲の『展覧会の絵』のコラボでした。


で、今年は「箏とピアノで謝肉祭(カーニバル)」。という事で、メインはサン・サーンス作曲の『動物の謝肉祭』。

幕開けは、小林さんと私でヴィヴァルディ作曲「四季」より〈春〉。

続いて箏のソロ。演奏したのは自作の『時空(とき)の旅人』。

それから、今回のもう一人の演奏者大利さやかさんと小林さんのピアノの連弾。


後半は小林さんのピアノソロ。ラヴェル作曲『クープランの墓』より

そしてメイン、サン・サーンス作曲『動物の謝肉祭』。
サン・サーンスがかなり適当に作った曲らしいです。なので自身が存命中は楽譜の発行を認めなかったそうです。ただ、真剣につくった「白鳥」だけはそれをOKしたとか。

でもよくできた曲です。様々な曲がいい意味でパクられていて、聴いていて飽きません。


目白大学の学生さんが案内役となり曲が進行していきます。
色々な動物が出てくるんですよ。


まずは序奏。

そして「ライオンの行進曲」。今回私は箏と低音の箏である十七弦(じゅうしちげん)を行ったり来たり。ライオンは当然十七弦です。


続いて「雌鶏と雄鶏」「ラバ」、これはピアノで。

そして「亀」「象」、これも十七弦で。

「カンガルー」はピアノ。

「水族館」はピアノと箏。

そして「ロバ」。箏と鍵盤ハーモニカ(笑)
これはサン・サーンスの作品を批判する人をバカにする曲だとか。滑稽な感じです。小林さんが低音の鍵盤ハーモニカ奏者となりました。

「森の奥のカッコウ」
これはピアノとリコーダー。そりゃ音楽家だもの。リコーダーだって吹きますよ。

「大きな鳥かご」はピアノで。

続いて「ピアニスト」。
サン・サーンスは、やみくもに下手な練習をしているピアニストも動物にしてしまったのです。“わざと下手くそに”弾くんです。

今回は三人がそれぞれ色々なものを練習しました。
小林さんは十七弦を。

大利さんはソプラノリコーダーを。

で、私はピアノを。

人前でピアノを弾くのは、おそらく20年ぶりくらい。
皆様ご存じだろうか。以前私はピアニストだった事を・・・
マジな話です(笑)

そんなこんなで個々の練習が済んで、再び曲へ戻ります。

「化石」は箏とピアノ。

「白鳥」は十七弦とピアノで。

そして「フィナーレ」。いままで出てきた動物が勢ぞろい。
連弾のピアノと、行ったり来たりの箏・十七弦で華やかに終曲しました!


アンコールはほとんど即興の「さくらさくら」で、お開き~。

そこそこお客様の笑いもとれたし、楽しい演奏会になったのではないでしょうか。
このシリーズ。来年は3月21日だそうです!

最後におまけ画像を。盗撮されていた出番待ちの私。


ではでは。



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2015年2月17日火曜日

【演奏会報告】行形亭で音楽を2

二月もあっという間に後半に入っています。時間がたつのが本当に早いです。

さて、今日は1日にあった演奏会の様子をお伝えします。

「行形亭で音楽を」という演奏会で、今回が2回目だそうです。
演奏を聴いて、その後お料理をいただくというものです。


場所は新潟市にある老舗料亭“行形亭(いきなりや)”。滅多矢鱈に訪問したり食事したりできる場所ではありません(笑)


会場は“寿の間”という行形亭の一番奥の高い場所にあって、両側が窓になってお庭が見える部屋でした。前日からの雪がうっすら積もって、最高の眺めとなりました。

演奏順に写真を。

1.六段の調
画像なし(笑)
独奏しました。

2.雪中の竹
明治天皇・昭憲皇太后・大正天皇・貞明皇后の御歌を歌詞とした高低二部の箏による合奏曲です。母と。
私の奥に見えるのは山側の窓。ちゃんとガラスはありますよ。なんと1枚ガラスだそうで、パッと見屋外のよう。

3.春の海
箏の定番ですから、ここは弾いとかないとね。
尺八は都山流の松澤茶照さんです。

4.松上の鶴
行形亭のシンボルマークが“松”と“鶴”という事で選曲しました。
おめでたい内容の曲なので、お祝いの席でよく演奏されます。
これで会場の雰囲気がお分かりいただけるでしょうか?

5.飛躍
最後は明るいこの曲で。松澤さんの奥の窓からは雪の積もった梅の枝が見えます。


そしてこの後お食事となったわけですが、今回の目玉は、「越乃寒梅」。食事とともに4種類の寒梅が供されました。越乃寒梅 石本酒造の石本龍則社長も参加されていて、寒梅に対する思い、寒梅が愛飲者に伝えたい思いなどを伺いながら楽しいひと時をすごしました。

お料理の写真は撮ってません。すみません。

雰囲気はこんな感じです。
こちらを向いて談笑されているのが、今回のお話をくださった作曲の小西奈雅子先生。小西先生、いつも気にかけていただいて有難うございます。今後ともよろしくお願いします!


ちなみに来月の7日は、石本酒造さんが経営されている「マンジャ」さんというフレンチのお店で、同級生の酒屋さんが主催の日本酒を楽しむ会でバリトンの野口雅史さんとひさしぶりに共演します。また寒梅をいただけます(≧▽≦)









さて、昨日のクイズ。この刺し盛りの値段は・・・


500円(税込)でした!



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2015年2月16日月曜日

さぁ HOW MUCH?

昨日の日記で、「いままでの出来事を今日から書きます!」と宣言しましたが、その前に今日の出来事を。

久しぶりに仕事も用事もなくダメ人間になれた今日、ぶらぶらと出かけました。

とりあえずバスに乗って「大島七丁目」から「亀戸駅前」へ。そこで乗り換えて「上野公園」へ。

しかし上野公園をぶらぶらすることなく、“うさぎや”でどら焼きゲット。即食い。美味い。
そしてアメ横をブラブラ。なにせ家を出たのが2時過ぎ。ブラブラしているうちに宵の口。赤い提灯が魅惑的に輝きだす時刻。


上野と御徒町の間のガード下の「もつ焼き 大統領」の前を通ると、「はい、何名様?」と声をかけられ、思わず入ってしまった。というかビニールシートをくぐるだけだが(笑)
瓶ビールとタン・ハツ・テッポウ・ラッパ・にんにくの串をサクッといただく。


その後上野御徒町から大江戸線で森下、新宿線に乗り換えて西大島で下車。二件目は、「番外地」。大島の中央銀座の入口にあります。かなりディープなお店。1,000円あれば酔って腹いっぱいになれる店。

錦糸町に住んでいた時の近所の台湾料理のお店「生駒」さんのおやじさん(通称パンチさん)が、教えてくれたお店。

ほとんどの料理が100円。少し高くて200円。お酒だって100円と200円。
今日はちょっと贅沢をして刺身の盛り合わせ。

真ん中はかつお、後は左手前から時計回りに、いしもち・ねぎとろ・ホタルイカ・なんとか貝・いわし・イカ・太刀魚・しめサバ。
この輝きをご覧いただければ、新鮮さはお分かりいただけますね?


さーてこれ、HOW MUCH?
(懐かしいでしょ、このフレーズ)


答えは次回の日記で。(←明日中には書きます)



これから「渡鬼」を追っかけ再生しながら家でのんびり三次会します。

皆様ごきげんよう、さようなら。



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2015年2月15日日曜日

“新潟”は一体どの地方へ属するのだろうか?

1月下旬から2月中旬にかけてかなりバタバタしていました。ブログに書いて皆さんにお知らせしたいことが山ほどあるので、明日から徐々に書いていきます。

さて、今日のタイトルですが、“新潟”は一体何地方なのだろうか?

「東北七県」として東北地方に入ることもある。
小学校の社会の教科書には「中部地方」と書いてあったような・・・(遠い記憶)
NHKのニュースでは「関東甲信越地方」。でも、「甲信越」って・・・。あぁ「谷根千」ってのもあるから、まあいいか。
あとは「北陸地方」。ただ、新潟の人、特に中越下越の人は北陸って思っている人は少ないでしょう。

なので、先ほど買い物に行った「ライフ亀戸店」のこのコーナーに違和感を感じてしまいました。


レルヒさんは、新潟では有名なゆるキャラ。
カレー納豆にも違和感はあったのですが、これが置かれていたコーナーが「春を感じる北陸フェア」。画像の右上部に北陸新幹線のイラストの一部が見えます。
まぁそういう事なのでしょう。

ただ、新潟市出身者として一つ言いたい。
上越新幹線よ、北陸に負けるな!

おまけにもう一つ。
新潟よ、金沢に負けるな!
んん・・・いや、金沢には勝てないな。文化や観光への力の入れ方が徹底してるし。

新潟よ、内にこもってばかりでなく、もっと外に対してアピールしろ~。
どこかのマネばかりするな~。
お金をかける場所を間違えるな~。

と、ちょっと言ってみる。


あぁ、カレー納豆?
買ってません。でもちょっと食べてみたい。納豆とカレー、おいしいハズだし。




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