2017年12月31日日曜日

一年間有難うございました

今年もあと2時間をきりました。
紅白を観ながら、今年の手帳を見ながら書いています。


今年も色々なことをやってきたね。

平井堅、いいね。


でも紅白よ、もっと余韻をくれ!
そこだよ、足りないのは!NHKよ!!

椎名林檎もいいね。
オリンピックの開会式で日本をアピールするのは椎名林檎がいいと思う。

中途半端に日本の伝統芸能なんぞ出なくてよい。




~お酒と、大晦日という不思議なテンションが言わせてます~





ま、それはおいておき。



今年も日々起きる出来事、巡り合ったご縁、いただいたお仕事を、自分なりに精一杯乗り越え、感謝して、楽しみ、そして最高のパフォーマンスができるように努めてきました。

お陰様であっという間の一年を過ごすことができました。



そりゃ不満なことだってありましたよ。何言ってんのお前、は?みたいな。それを俺に言うか?みたいな。あんたはどうなのさ。みたいな。


でも、それもみんな自分の糧になるのだろうと信じています。





~お酒と、大晦日という不思議なテンションが言わせてます~




来年の目標は色々あります。

新しく始まること。
また2019年、〇〇元年の秋にあるいくつかの大きな事業向けて、その基礎をきちっと固めること。

与えられたことを精一杯こなしていく。

そして、今年自分に欠けていたと思われる、自分が自分であることの所以であることをやる。具体的には自分の胸に秘めておきます。


ただ、ブログはマメに書きたいと思います(''◇'')ゞ
そして新年度にむけてホームページが大リニューアルの予感(笑)



本当に取り留めのない今年最後のブログでした。




~お酒と、大晦日という不思議なテンションが言わせました~





皆さま、よいお年をお迎えください。







2017年12月30日土曜日

歳神様いらっしゃい

今日は30日。我が家のお正月準備は済みました。
28日にはまだ大掃除が済んでなかったので、大安の今日となりました。



歳神様をお迎えする準備はできたし、今晩はレコード大賞だし、明日は紅白だし!

いやー、年末感もりもり!


といきたいのですが、先日書いた冬休みの宿題が大きく肩にのしかかっていて、いまいち盛り上がれません・・・



ま、とりあえずビールでも飲むか(笑)

え、大丈夫?

ん、年賀状? ナニソレ。


2017年12月28日木曜日

【ご案内】新潟アルス・ノーヴァ 新春ファミリーコンサート

今年も残すところあと3日となりました。忘年会に大掃除、新年を迎える準備など、皆さん大忙しだと思います。

さて、今年に続き、新潟アルス・ノーヴァさんの新春ファミリーコンサートにお声がけいただいて出演します。

これは今年の演奏会の模様です。

さて、来年は・・・


トリッチ トラッチ ポルカ(J.シュトラウス)、私のお父さま・誰も寝てはならぬ(プッチーニ)、G線上のアリア(バッハ)、動物の謝肉祭(サン・サーンス)などがあります。
私は、独奏で「ロンドンの夜の雨」(宮城道雄)、新潟アルス・ノーヴァさんと共演で「六段の調」(八橋検校作曲・小西奈雅子編曲)に出演します。

2018年1月7日(日)14時開演(13時半開場)
新潟市音楽文化会館ホール
一般:2,000円、親子ペア:3,000円、小中高生:1,500円(当日各500円増)


チケットは音楽文化会館や伊勢丹、ヤマハなどで扱っていますが、私にご一報くださっても構いません。

お正月らしい華やかな雰囲気のコンサートです。
皆さんのお越しをお待ちしております!



2017年12月27日水曜日

クリスマスプレゼント&冬休みの宿題

今年も新宿区立戸塚第二小学校で4年生の“箏にチャレンジ!”の授業を行いました。

これは『総合的な学習の時間』という授業内で行われ、4年生が9時間の授業で箏を練習し、その成果を全校朝会で発表するというもので、戸塚第二小学校では恒例の取り組みです。

この指導に携わって今年で3年目です。試行錯誤して効率的に習得してもらう方法や指導法を考えてきましたが、だいたい形ができあがった感じです。

11月16日から授業を開始し、12月13日の発表を目指して練習しました。
箏の歴史や基本的なことを説明するところから始めて、最初は基礎練習。そして「さくら」の練習。

今年の4年生は50名。1面の箏を2~3名で共有して練習しました。
こんな感じです。ちょっとカオスな状況ではあります(笑)




しっかり力を入れて弾くことに加えて、押し手やスクイ爪、グリッサンドも取り入れて編曲しました。押し手はなんとかできるようになりましたが、スクイ爪はちょっと難しかったようです。

そして発表の日。7時半に登校(笑)し、楽器を並べ調弦し、8時からリハーサル。そして8時30分から本番。


みんな緊張していたようですが、いままで精一杯練習した成果を全校児童や先生方、保護者の皆さんの前で発表し、達成感を味わっていたようです。

後日子どもたちの感想をもらいました。

開くと全員が一言書いた紙が貼られていました。


いやぁ、うれしいですね。こういうものを読むと、教える側の発言や行動というものが子どもたちに与える影響がいかに大きいか、子どもの好奇心を呼び起こす教育の大切さがよく分かります。

ここ数年、大学や小学校での様々な授業をするようになりましたが、“教育”というもの何のかということが少し実感できるようになった気がします。
「教育のできる箏演奏家」、ちょっと目指してみるか。


これでめでたく年越し!


といけばよいのですが、今年の冬休みは大きな宿題があります。

来年あたりに出版される予定の本に寄稿しなくてはならず・・・
その締め切りが1月10日。

年明けには演奏会が2つあるし・・・


有難いことですが、気が重い年末年始になりそうです。









2017年12月12日火曜日

《12/27写真追加!》(公社)日本尺八連盟東京支部講習会

10日(日)、公益社団法人日本尺八連盟東京支部さんの合奏講習会に講師として呼んでいただき、講習をしてきました。

会場は中野区の中野氷川神社。ここは箏や尺八の合奏勉強会などでよく使われる場所で、私も以前何回かお邪魔したことがありました。二階が広間になっていて、ばっちり床暖房。冬の寒い時期には有難い、ともすると暑い(笑)会場です。


東京支部長の浅見桜雨山先生とお付き合いがある関係で、今回このような機会をいただきました。

「松風」と「寿くらべ」の2曲。それぞれ2時間ずつの講習でした。山田流の成り立ちや、それぞれの曲の作曲者について、曲の解説、歌詞とその解釈などのお話をしたり、山田流独特の緩急の様々なパターンを実践を交えてお話したり、合奏したり、とかなりマニアックな内容となりました。

講習の休憩時間に撮った記念写真です。「山田流箏曲との出会い」素敵なタイトルです!
中段の真ん中が、浅見桜雨山師、その右が一緒に講師をした樋口千清代さん、その右が黒田煌山師。浅見師の左は私、その隣は私のお弟子さんの前田さん、そしてその隣は鯉江丈山師。

浅見師。

そして講習の様子です。


生田流に比べると人口が圧倒的に少ない山田流、また唄が主で緩急も多いせいで、尺八の方は、とっつきにくいイメージを持ってしまう傾向があるようですが、案外パターンは決まっているので、そのルールさえ覚えてしまえば、あとは歌詞の物語や内容を楽しみながら吹いていただけると思いますので、ぜひ山田流をご贔屓ください!(笑)

私自身とても勉強になる講習会でした。
有難うございました。

2017年12月9日土曜日

【演奏会報告】クリスマスコンサート at 茅ヶ崎

今年もあと三週間。なにやら世の中も浮足立ってせわしい感じになってきました。この雰囲気、嫌いじゃないです。

さて、この間の日曜日3日に茅ヶ崎で「クリスマスコンサート」がありました。
尺八・箏・ピアノのコラボレーションで様々な曲を演奏して、一足早いクリスマス気分を味わっていただこう!という企画のコンサートでした。

が、なんと、当日の朝、ピアニストが急病で倒れてしまい会場に来れなくなってしまうというハプニングがあり、当日急遽プログラムを差し替えて、箏と尺八による邦楽の美味しいとこどり的な演奏会となりました。

このコンサートの主催者はこの方。琴古流の吉田長生(ながお)さん。

三曲関係者であればご存知の方も多いと思いますが、明治大正と活躍し春の海でも有名な尺八家吉田晴風さん。彼はその曽孫さんです。彼が藝大の別科に通っている時に私も大学院とその後助手で藝大に通っていた、という縁です。今年はよく声をかけてもらって、何度か一緒に演奏させてもらいました。

尺八のソロや

箏のソロ、八橋検校「六段調」や中能島欣一「小舞曲」。

そして合奏。吉田晴風「祈り」「かもめ」

あーだこーだ、とお話もして、時には漫才のようなこともして(笑)


最後は杵屋正邦「明鏡」


なんとか無事2回の公演が終了。
これは記念撮影をしようと準備をしているところ。やはり気になるのは襟元のようで、はからずも同じポーズ。

そして撮った画像はこの日記の一番最初に載せた写真です(笑)

打ち上げは辻堂のおでん屋さん「なぎさ」さん。とても美味しいおでんやお料理でした!


今年の「演奏会」はこれで終了!

あ、演奏会以外の仕事はまだまだありますからね(笑)










2017年12月1日金曜日

「平成」あと1年5か月で終わり

という見出しのニュースが、今日は多かったですね。
とても感慨深い一日でした。

「昭和」から「平成」になった時のこと、今でも鮮明に覚えています。
昭和最後の日、昭和64年1月7日は土曜日でしたよね。
当時の私は中学3年生。高校受験を目前に控えており、通っている塾の模試の日でした。

こう言っては不謹慎ですが、「天皇」が亡くなるという初の経験なので、昭和天皇の崩御からどういう流れで時代が変わっていくのか、模試なんか受けていられないくらいとても興味深く関心がありました。

なんと言っても、生まれてからずっと使ってきた(と言っても15年間ですが)「昭和」に代わる新しい元号が何になるのか、は最大の関心事でした。

塾の隣にはモスバーガーがあり、そこのテレビが外から見えたので、休み時間に外に出てまだ発表されていないかどうかテレビを見に行った記憶があります。まあ結果として、新元号が発表されたのは模試が終わって帰宅してからでしたけどね。

当時の官房長官、小渕さんが発表しましたね。

(その時の記者会見で、どこかの記者が、発表で使われた額縁に入っていた、上の画像の「平成」の字を誰が書いたのか?という質問をし、小渕さんがあたふたしていた記憶もあります。)

その日のスーパーのBGMはアルビノーニのアダージョだったこと、某テレビ局の夜の10時からやっていた報道番組で、その日たまたまベートーヴェンの第9のリハーサルをしていた、という会場にインタビューに行き、リハーサルの終わった人へ「今のご気分は?」と質問し、「晴れやかな気分です」というような内容の答えを、さも昭和天皇が亡くなった感想のような印象を与えるように放送していたこと、その日の夕刊や翌日の朝刊の新聞のテレビ欄が「未定」と書かれて真っ白だったこと・・・
断片的ですが色々思い出します。


そして深夜の12時、テレビの画面には富士山の映像が出て、「平成」の大きな文字が映し出されました。
一人の人、しかも日本の象徴であった方が亡くなったという悲しみに包まれた状況でありながら、新しい時代が始まった、という言いようがない期待というか明るさを、何となく矛盾の気持ちを抱きながら感じました。

「天皇が亡くなった時に元号が変わる」

これが、今回は違うわけです。
天皇陛下がお元気で、その中で天皇の位を皇太子さまにお譲りになって改元される。
なんともお目出度い。

こんなことを書くともっと不謹慎ですが、そんな気持ちを国民に持たせてくださる今の天皇陛下の茶目っ気というか、洒落っ気が大好きです。


でも、30年使った「平成」があと1年5か月で終わることが決まり、しかもそれが今年があとひと月で終わるという今日決まった事も相まって、少々感傷に浸っています。

次の新しい時代に向けて、大きな総括をすべき期間になるのでしょうね。


なにはともあれこれからの1年5か月の間天皇陛下がお元気で、位を譲られたその後の人生を、思う存分に有意義に過ごされることを祈ります。





そういえば、今日の皇室会議の映像に官房長官もいましたよね。官房長官って皇室会議のメンバーでしたっけ?正式なメンバーではないから、机が他の人と違う、とか、なんとか、という席だ、とか、色々理由はあるのでしょうが、無駄な憶測や疑念を抱かずに、きちんと法律に則って、そして気持ちよく新しい時代が迎えられるようにすることも、為政者の義務でしょうし、そうであってほしいと切に願います。


そしてこのような日記を、久ーしぶりに明日対外的に人に会う予定がないので、にんにく祭を開催しお酒を片手に書いたという不謹慎を一番反省しています。