毎年4月の第2日曜日に開催されていて、毎回賛助出演させていただいている琴古流尺八「竹峯会」の演奏会。今年はこの竹峯会を創始した小山峯嘯(こやまほうしょう)師の33回忌追善と、演奏会の第50回が重なるという節目の演奏会となり、宗家竹友社川瀬庸輔師のゲスト出演で12日に行われました。
箏曲松濤會の出演者ドーーーーーン
二枚目は緞帳が上がって演奏の構えに向かっているところと思われる決定的瞬間(笑)
毎年4月の第2日曜日に開催されていて、毎回賛助出演させていただいている琴古流尺八「竹峯会」の演奏会。今年はこの竹峯会を創始した小山峯嘯(こやまほうしょう)師の33回忌追善と、演奏会の第50回が重なるという節目の演奏会となり、宗家竹友社川瀬庸輔師のゲスト出演で12日に行われました。
箏曲松濤會の出演者ドーーーーーン
4月7日に開催した「Kotist武藤祥圃✕Pianist小林恭子 和洋響奏vol.2」、お陰様で無事終えることができました。お越しくださった皆さま、応援してくださった皆さま、有難うございました。
会場は江東区住吉にある“ティアラこうとう”の小ホール。前回のブログに書いた新潮会勉強会と同じ会場です。舞台はどちらかというと狭めなのですが、客席が140なので「ちょうどいい」広さです。
共演の小林恭子さんは妹の友人なのですが、現在目白大学で准教授をされているピアニストです。(そのようなことで私を非常勤として目白大学に呼んでくださっています。)過去にコラボレーションコンサートを何回かやっていますが「和洋響奏」と名付けて開催するのは2回目です。ちなみに1回目は一昨年に新潟のマルタケホールで開催しました。その時の写真が↓で、今回のチラシにも使用しました。
第一部は「水と和」がテーマで次の3曲を。
八橋検校作曲「六段調」(箏+ピアノ)10数年ぶりの新潮会への復帰戦として挑んだ“第44回勉強会”、2月26日に終了しました!演奏したのは中能島欣一作曲の「三つの断章」
舞台に立ったり人前で演奏したりするのが好きな私ですが、「やってやろうじゃないか!」という気持ちはあったものの、今回は不安と緊張の嵐。というのは、藝大教授であった中能島欣一先生作曲の「新潮(にいじお)」に因んで命名された藝大山田流卒業生の団体「新潮会(しんちょうかい)」で、中能島先生から直接教えを受けた先輩方が多くいて、卒業生それぞれが強いこだわりと思い入れを持つ「三つの断章」を選曲してしまったのですから・・・
しかし、50歳という節目を迎えたこと、そして様々なきっかけがあって新潮会に復帰して、これから一層演奏に心を注いでいくために自分に課した“試練”なので、精一杯勉強して演奏しました。