2018年8月13日月曜日

平成30年 夏!

早いもので8月も半ば。平成最後の夏、楽しんでますか?

私?

そりゃもう。


11日(土)、12日(日)はこんな感じでした。

11日(土)は昼間はあれこれしていたのですが、夕方からはお台場へ。
花火ですよ。3年ぶりに夏の夜に東京湾であがる花火「東京花火大祭」。

前は「東京湾大華火祭」といって、実行委員会と中央区が主催でしたが、オリンピック村の建設やら何やらで休止になって、とーっても残念に思っていました。

今回はどこなんだろう。HPを見ても詳細が全部削除されていて、不明です。

料理や歌舞伎、音楽とのコラボ的なイベントでした。←ものすごく高~いチケットを買った人はね。

ブルジョアでない私は、それでもヒルトンから見物。あ、ホテルの部屋でなく、ヒルトンの建物の脇の道路からですよ(笑)
この場所、偶然見つけたのです。門前仲町から東京テレポート駅行きのバスに乗り、台場二丁目で下車。そこから歩いて潮風公園を目指したのですが、ヒルトン脇にきた時に、花火好きの勘が働き、公園内には行かず、待機。打ち上げが始まったら下の写真の通り、大正解。




会場周辺はまぁものすごい人出。帰りも入場規制している駅もありましたが、ゆりかもめは、「え、花火大会があったの?」というくらい乗客数。船の科学館からゆりかもめで豊洲へ。豊洲駅から「東京スカイツリー駅行き」のバスに乗り木場駅前下車。ここで一杯。二杯。三杯・・・

そこから歩いて10分強で自宅なのですが、この時期のこのエリアは、富岡八幡宮の例大祭で盛り上がりの真っただ中にあるんです。特に今年は御本社の二の宮神輿。町会の神輿ではなく、富岡八幡宮のお神輿が出るんです。

住んでいるとこは「冬木」町会。八幡宮の裏手の地区です。
真夜中にこんなプールが放置されていても驚きません。恐らく翌日のお神輿の担ぎ手にかけるためでしょう。

そんなこんなで11日の夜は更けました。

明けて12日。朝7時に花火が上がります。
お神輿が富岡八幡宮から出た合図。江東区、中央区をまわるわけですが、家の近所には9時半すぎに到着予定。

今か今かと待ちます。人も出てきたし、消防団も!なんで消防団かって?

 それはこのため。放水。富岡八幡宮の祭は、とにかく水をかけまくるんですよ!

放水テストも終了。通りも交通規制されて、太鼓の音が聞こえてきた!

きたきた!まずは大太鼓と鉦鼓で雰囲気満点。
 今年は天皇陛下御在位30年のお祝いもします。

さ、そしていよいよお神輿到来。

まずは氏子の総代衆と、現在担いでいる町会の提灯。



 神輿ドーン

 ワッショイ!ワッショイ!今年は全員富岡八幡宮の装束です。

消防団の放水の他、沿道の民家はホース放水(笑)、子どもは水鉄砲で放水。

あー、行っちゃった。

この後お神輿は方々をまわり、夕方宮入します。

私は、賑わう富岡八幡宮周辺のお祭り騒ぎを横目に新潟へ。

15時から3人稽古して。19時ちょい前。

ん、間に合うじゃん。

新潟も「新潟まつり」の真っ最中で、この日はまつりファイナルの花火大会。
せっかくだから出かけましょう。日本一の大河信濃川で打ち上げです。↓は跨線橋上。

さらに川に近づきます。ただ、堤防は人込みなので、出身高校のグラウンド脇で。それでも300~400メートルくらいの距離ですね。バックネットは見えないことにしてここで。人いないし、真正面だし、かなりの穴場。



そんな週末でした。
皆さまお盆休みでしょうか?どうぞお楽しみください。

では、ごきげんよう。

























2018年8月10日金曜日

東奔西走 箏を担いで西へ東へ

8月最初の週末は、文字通り東奔西走でした。
4日(土)は新潟市西区で「響~あなたがまだ見ぬ箏の世界~」
5日(日)は新潟市東区で「~郷土にいがたの響き~」
ね、西に東に。


まず4日(土)、この演奏会の詳細は一つ前のブログをご覧ください。新潟市西区と新潟大学の連携事業として開催されたリサイタルです。

前日と当日午前にリハーサルをやり、午後2時開演。
今回は、箏の魅力を多角的にアピールすることがコンセプトでした。

演奏会は、教育学部の柴田透学部長の挨拶でスタートしました。

演奏した曲は・・・

「ロンドンの夜の雨」宮城道雄作曲

「さくら」武藤祥圃編曲

「六段調」八橋検校作曲

続いて、加藤凛さん(新潟大学音楽科4年)と対談。八橋検校と京都のお菓子「八ツ橋」の関係や、私が箏を始めたきっかけ、演奏会の苦労などを話した後、邦楽の発声(次の初音曲の冒頭)をお客さんと一緒に唄いました。

そして「初音曲」山田検校作曲

舞台転換をして、ピアノと共演で「亡き王女のためのパヴァーヌ」ラヴェル作曲
宮城道雄や中能島欣一と同じ時代の音楽家であるラヴェルの作品をピアノと箏という異色の組み合わせで演奏しました。案外合うんですよ、これが。
ちなみに箏の調絃は「乃木調子」。私、洋楽と共演する時の編曲は、なるべく箏本来の調絃でやる!というこだわりがありまして。ドレミに調絃すれば何ともないのですが、それじゃ箏の良さが出ないと思うんですよね。
ピアノは新潟大学音楽科4年の小林優香さん。

最後は「三つの断章」中能島欣一作曲

アンコールとして、小林さんのピアノと私の箏の伴奏で、全員で中山晋平作曲の「砂山」を合唱して終演となりました。

終演後、この公演の企画運営を行った新潟大学教育学部「音楽学・音楽マネジメント研究室」の学生さんたちと。



ロビーの様子も見ます?




みんな楽しいそうで、いいですね!

そして、これ。今回のチームリーダーである4年生の桑原麻衣さん手書きのチラシ。
この似顔絵を目標にダイエットしたいと思います(笑)

箏独演メインの演奏会という、普段あまり経験したことのない演奏会を終えてホッとしてました。

実はこの企画は、この演奏会に先立って、7月14日(土)に、新潟大学教育学部音楽棟の合唱ホールで公開講座が開かれたのです。市民の方30名を対象に行われました。



箏のコトを色々お話したり、体験したり、ちょっと演奏を聴いてもらったり。


一連の取組が終了しました!
研究室の学生さん、横坂康彦先生、田中幸治先生、有難うございました。




そして翌日は、新潟市東区の東プラザで行われた「新潟開港150周年記念企画 にいがたの未来につなぐ、美しき愛のメッセージ VOL.1 ~郷土にいがたの響き~」
その第一部で演奏してきました。
演奏中の画像はないのですが、午前のリハーサル途中の雰囲気をどうぞ。

今回のメンバーは、ヴァイオリンの廣川抄子さん、チェロの渋谷陽子さん、コントラバスの星野勝彦さん、ソプラノの鈴木規子さん。

演奏曲は・・・
まず全員で「砂山」「浜千鳥」「海」

そして箏ソロで「神仙調舞曲」唯是震一作曲

次に弦トリオで「ハンガリー舞曲」ブラームス作曲

そこに箏が加わって「チャルダッシュ」モンティ作曲

さらに歌も加わって「サンタルチア」「オー・ソレ・ミオ」ナポリ民謡、「踊り明かそう~マイ・フェア・レディより」ロウ作曲

最後は新潟市民歌「砂浜で」を会場で合唱して終演。

第二部は郷土史研究家の小島勝治さんの講演でした。


番外編の画像をどうぞ。東区役所は備品管理がしっかりしているようで(笑)


長々とお付き合いいただきまして、有難うございました。
では、ごきげんよう。