2021年5月11日火曜日

【HERO’S キッチン】鶏ささみの納豆和え、はんぺんハンバーグ

 賞味期限がギリギリ切れた納豆があったので(笑)


鶏ささみの納豆和え(ちょっと多めの一人分)

(1)オクラ(4本)は塩で擦って水洗い。ラップを軽くかけてレンジで2分。冷水に取り、冷えたら適当に輪切り。

(2)ささみは筋があったら取って、酒を大さじ1くらい振りかけて、ラップを軽くかけてレンジで3分。途中破裂する音がしますが、ビックリだけしててください。冷めたら裂く。

(3)納豆1パック(タレ、からしも一緒に)を混ぜて、そこにごま油ちょっと、めんつゆちょっと入れて(ちょっとというのは小さじ1くらいで適当)混ぜる。

(4)オクラとささみ、納豆をよく混ぜて、ゴマを振りかけるだけ。


はんぺんハンバーグ

(1)ポリ袋に、はんぺん1枚を入れて揉む。

(2)その他入れるものは適当。ただ片栗粉(小さじ1)、マヨネーズ(大さじ1)とチーズ(スライスチーズ1枚をちぎったくらいの量)は確実に入れたいです。その他は適当に。今回は残っていたカニカマ、ネギを入れました。

(3)フライパンにサラダ油を入れて、中火で片面3分、ひっくり返して2分焼く。

トマトとキッチンの窓辺栽培のシソとともに。


低カロリー高たんぱく万歳!


ちなみにこのHERO’S キッチンのレシピ。色々調べた色々なレシピを参考にしておりますので(笑)


それでは皆さまご機嫌よう。

2021年5月7日金曜日

リサイタル、無事終わりました!

 5月4日(火・祝)みどりの日、リサイタル「武藤祥圃 箏独演会 ~祥圃独りにて相勤め候~」を無事終えることが出来ました。ご来場くださいました皆さまはじめ、円滑な進行にご協力いただいたスタッフの皆さま、このリサイタルに係わってくださった全ての皆さまに、厚く御礼申し上げます。

今年の新潟市のゴールデンウィークの天気は雨や曇りの日が多かったのですが、4日は朝から太陽が顔を出し、爽やかな五月晴れ。気温も21度まで上がり、この上ない演奏会日和に恵まれました。持ってるね、武藤よ(笑)

今回は最初から最後まで私独りでした。これは一曲目の「前歌付 乱輪舌」


また、飛沫拡散防止のため、本当は直接お話をしながら進めたかったのですが、それは動画で。(そのおかげで、伸びることなく時間通りに進行したのでした(笑))


こちらは1曲目の演奏前。「なお、私はあちらから入って参ります。どうぞ盛大な拍手で迎えてやってください。」という拍手強要の様子です。

順番が後先ですが、これは開演前。もちろん、舞台のセッティングも私が独りで。



第一部は「連綿と続く箏曲の歴史」として、

1、八橋検校作曲(前歌作曲者不明)「前歌付 乱輪舌」

2、中能島欣一作曲「三つの断章」

3、小西奈雅子作曲「雪ー良寛の歌による」

小西先生も聴きに来てくださいました。ありがとうございました。


第二部は「武藤祥圃作品集」

1、「時空(とき)の旅人」、平成17年1月に作曲した独奏曲。

2、「法隆寺賛歌」平成25年に會津八一記念館の委嘱で作曲した歌曲です。會津八一の歌五首を歌詞にした組曲です。


3、「三絃と箏の為の三章」、平成21年11月に作曲した三絃と箏による器楽合奏曲です。ええ、二人必要なんですよ、この曲。なので、私、一人二役でやりました。


コロナ禍での演奏会の弊害を全て逆手にとってみましたの(笑)

お客様、楽しんでいただけていたら良いのですが・・・いかがだったでしょう。

舞台で演奏するのは昨年の2月以来。ということで演奏家のはずの私が、15か月も演奏家ではなかった訳ですから、特に感慨深く幸せでした。1曲目、その幸福感と、このような状況の中でも聴きにきてくださった、よく知ったお顔の皆さんのお気持ちがうれしくて、なにやらこみ上げてきて、歌もろくに唄えず悔しい思いもしました。しかし、そういう時に誰も助けてくれないという孤独と戦うのも、実は舞台の楽しみなんですよ(笑)

今回の演奏会を企画された一般社団法人田中竹二郎記念会様には感謝申し上げます。


私はどちらかというと、いわゆる“古典畑”の人間です。そして山田流の箏弾き職人としては、山田流の良さをアピールして布教、いや、普及することが使命です。

なーのーでーすーがー、

山田流の古典は一人ではできません。「箏が2~3名、三絃1名、尺八1名」が基本単位です。そんなこと今の状況でできる訳がありません。黙って弾くだけならまだしも、山田流(生田流もですが)はバリバリの歌曲ですから、3~4名が唄って、さらに尺八は吹くわけです。飛沫がとびまくりですからね。合奏するとなれば、複数回集まって“密状態”で練習もしなければなりません。万が一にもその練習において感染が拡がるというような事があっても、私は責任を負えません。しかも今回は主催が私ではないので、そちらへのご迷惑も考えたら、精神論だけで「がんばろう!」等とは言える訳がありません。なので、今回は舞台上のことは全て独りで完結する演奏会にしました。


変異株の流行が本格的に始まり、またインドからの変異株も入ってきてしまいました。それなのに、ワクチンの接種は遅々としており、中途半端なゆるーーーーーーっとした対策しか取られていない現状。今年も例年の様な演奏会は無理なんでしょうね。とても、積極的に「今年はやりましょう!」とは言えません。「もういい加減にしてくれ!」とヤケになってしまいそうですよね。我慢にも限界ってもんがありますので、そのへんを為政者は敏感に読み取ってもらって、またそういうセンスのある政治家に、強力なリーダーシップを執ってもらいたいものです。


それでは皆さまご機嫌よう。