2018年6月3日日曜日

かけもち日曜日

本日6月3日は忙しい日でした。

まず午前中は、「東京藝術大学音楽学部同声会新潟県支部」の総会。「同声会」は、藝大のいわゆる同窓会です。その県支部の総会というわけです。

今回は2年に1度の話がややこしくなる総会。といっても面倒くさいというのではなく、来年の1月6日に開催される、隔年で行っている「アカンサスコンサート」という演奏会の相談をも兼ねているので、盛りだくさんということです。11時45分に始まって、1時間半の充実した話し合いでした。

ソプラノの根來加奈さん(2列目左)と一緒に幹事を務めて来年の3月で丸8年。次期幹事も決まり、幹事として最後の総会を無事終えました。

総会後の記念撮影。

全体では80名近い会員がいるのですが、今回は13名が参加しました。声楽、作曲、器楽、邦楽と様々なジャンルの専門家たちです。年齢層も幅広く40代から80代。それぞれの列ごとでなんとなく自然と年齢順になっているのはここだけの内緒の話(笑)

総会のあとは、楽しい懇親会!


なのですが、私はここで失礼し、急いで次の仕事へ。

それがこちら。

新潟市三曲連盟でお世話になっている真田雅晶先生のご高弟でいらっしゃる五十嵐雅楽新師ご一門と琴古流尺八中村玲童師のご一門による演奏会に呼んでいただきました。
会場は新潟市秋葉区の日蓮宗の妙本寺。ここはとにかくお庭が素晴らしいのです。うぐいすやカッコウの鳴き声と爽やかな初夏の風が気持ちのよい妙本寺さまの客殿です。

写真は上から、平井康三郎作曲「信濃の抒情」(十七弦)、中島雅楽之都作曲、唯是震一三弦作曲「松籟譜」(三弦)、作者不詳、宮城道雄箏手付「尾上の松」(箏)、唯是震一作曲「わらべ唄」(十七弦)の4曲。


三弦を五十嵐雅楽新師と。五十嵐雅楽新師の後ろが尺八の中村玲童師。


三弦は真田雅晶師、尺八は瀧沢峯道師。




「わらべ唄」以外は初めて勉強した曲でした。特に「尾上の松」はなかなかの弾きごたえ。久しぶりに右腕に乳酸がたまる曲でした(笑)

演奏会後、会場近くの割烹「桝形屋」さんで宴会。食べること飲むことに必死で画像はありません。

とても充実した一日でした。







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