久しぶりの日記になります。ちょっと色々ありまして・・・
実は、人生初の手術をしたんです。と言っても悪い病気ではなく、臀部にあった粉瘤(アテローム)という“しこり”の摘出をしただけなんですけどね。そのしこりが何かの具合で化膿してしまい、痛いの痛くないの。5月9日に手術をしたのですが、現在まだ通院治療中です。
そんな中、今年の5月は演奏会ラッシュで、3つの演奏会をこなしました。
今日は、そのうちの一つ目をご報告します。
5月5日(日)に開催された第3回新潟クラシックストリート
新潟市内の20余りの会場で約30分の演奏会が100以上開かれるという、いわばクラシックのお祭り。今年のテーマは「モーツァルト」という事で、各所で色々なモーツァルトを中心とした曲が演奏されました。
私は午後3時半から、NEXT21内の市民プラザで演奏。メンバーは、石田祐華利さん(ソプラノ)・Masaさん(バリトン)・田辺千枝子さん(ピアノ)と私の箏。
曲目は、演奏順に・・・
シューベルト/アヴェ・マリア
モーツァルト/ドン・ジョバンニのセレナーデ
モーツァルト/きらきら星変奏曲
平井康三郎/平城山(ならやま)
シューベルト/菩提樹
中能島欣一/三つの断章
アンコールとして、モーツァルト/「魔笛」よりパパパの二重唱
300名近いお客様が聴きにきて下さいました。
私は基本的に山田流の古典専門なので、今回のような演奏は“お遊び”ではありますが、“お遊び”であるがゆえに、余計に真剣に、そして今までで一番緊張した舞台でしたね。
うれしい事に、かなり好評だったようです。今年はこのような“お遊び”の演奏会がけっこうあります。
「どうせ箏でやるクラシックなんてタカが知れてるでしょ」なんて思ってらっしゃる方、一度聴いてみてください。案外新鮮で面白いですよ。
最後はカーテンコール
Masaさんに引き寄せられたこの四人のグループ、これからも何か楽しい事ができたらいいなぁ。
終演後の一コマ。
音源は製作中です。You tubeにアップしたらこの日記に追記しますので、お楽しみに!
武藤松圃HP
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