2013年9月7日土曜日

【日常】 夏の思ひ出 その1

予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず・・・

ドライブしたい衝動に駆られて、8月18・19日と長野に行ってきました。
昼間は用事があったので、出発したのは18日の夕方5時半。
急ぐ旅ではなし、練馬まで下道で。
関越道を藤岡JCTから上信越道へ。上り車線の混雑を横目に、関越道を藤岡JCTから上信越道へ。
休憩した横川SA。なかなか綺麗なところでした。だるま弁当で有名な高崎弁当が大々的に入っていました。

長野到着は9時頃。普段、何のあてもなく、とりあえず遠くへ行こう!という無謀なドライブをしている私には珍しく、今回は泊まりにしたので、早速目星をつけていた居酒屋へ。
その店とは、信州長屋酒屋というところ。ここ一軒で長野県!とアピールしているお店です。
外観は酒樽だらけ。江戸の商家のような感じのたたずまいです。背の低い木戸をガラガラ開けて中に入ると、太鼓のドンドン!という音で席に案内され、カウンターに。なかなか趣があるでしょ?

そしてお通しがこれ。最近凝ったお通しを出すお店が多いですが、ここは陶板焼きでした。
 

メニューは、信州の○○、信州産○○の○○のように、まさに信州尽くし。
当然日本酒も信州の地酒が豊富に置いてありました。
日本酒はお皿の上に升、升の中にグラスという定番の出し方ですが、グラスからこぼれ、升からもあふれ、お皿にもなみなみと。そう、これこれ。がっかり感が全くないです。
他のお店も見習って欲しい!

まぁ程よく酔ってホテルへ。
ホテルのフロント脇にあったこんな物に顔をつっこんでしまいました。お酒の力はすごいね。
お恥ずかしいですが・・・同じ顔をしたつもりなんだけどなぁ。
長野のゆるキャラ“あるくま”君です。


ネットで格安の部屋を見つけたJALシティ長野。超破格にもかかわらず、14階。ベッドはセミダブル。なかなかよかったです。

部屋からの眺めはこんな。

朝ごはんは16階で、こんな眺めを見ながらがっつり食べました。

長野は以前仕事で行った事があるのですが、どこかを見て回るなんて不可能なので、今回はしっかり観光。

まずはなんと言っても善光寺でしょう。ホテルから歩いていける距離なのですが、猛烈な暑さのため断念して、バスで。いくつか写真を。

参道を歩き・・・

仁王門に辿りつく。仁王像が立派でした。

さらに進み山門。

有名な額。大きさは三畳もあるそうです。

楼の上からの眺めもなかなか。

そして本堂。

本堂でお坊さんのお話を聞いて、お戒壇巡りへ。
このお戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、御本尊さまの真下にかかる「極楽の錠前」に触れるというもの。触ることができると御本尊さまと縁を結ぶことができ、往生の際にお迎えに来ていただけるのだそうです。
恐怖感を抱くほどに本当に真っ暗。前も後ろも上も足元も見えない。たよりになるのは、右手に触れる壁と手すりものみ。
有難いことに、無事錠前に触れることができて、御本尊さまと結縁できました。

広大な敷地、色々見て回りたかったのですが、なにせ暑くて断念。
ただ、浄土真宗の宗祖親鸞聖人の像にはお参りができました。
有難いこと。

その後、珈琲倶楽部寛というお店へ。友達の知人のお店という事で、ちょっと覗いてみました。
水槽があちこちにある素敵な喫茶店でした。来年あたり、こちらで演奏するかもしれません。


その後は軽井沢へ。お盆休み明けといっても、やっぱり混んでます。
とりあえず涼しげな所へ!という事で、白糸の滝へ。

マイナスイオン出まくりで、やや肌寒い感じ。でも自然に囲まれて、とても癒されました。


いい空気をたくさん吸ったあとは、千ヶ滝温泉という日帰り温泉へ。

ここでビール!といきたい気持ちを抑え、旧軽井沢をぶらぶらし、アウトレットをちょっと見て帰京。


なかなか充実した二日間でした。

夏の思ひ出2 へ続く・・・




武藤祥圃HP











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