2014年9月2日火曜日

【演奏会告知】そうだ、京都へ行こう

豆に日記を書く!と宣言しておきながら、またまた長らくのご無沙汰でございました・・・
すっかり狼少年ですが、どうかひとつお付き合いください。


間際のご案内ですが、4日(木)に京都で演奏会があります。

今回お声をかけてくださったのは、大阪・茨木市在住の生田流箏曲家横山佳世子さん。同時期に藝大に在学していて、私が助手勤務をする少し前まで助手で勤務されていました。
正直学生時代から親しかったわけではなく、たまに校内で会って挨拶して近況を話すくらいの仲でした。なかなかファンキーな箏弾きだなぁという印象でした。
以来お互いの事は風の便りに聞くくらいで、直接の接点はありませんでした。

それが、横山さんの何かのインスピレーションだったのでしょうか、今回ご一緒できる事になりました。

その名も
「箏ism vol.1  東西競演の真骨頂!!!」

関西の生田流・関東の山田流の対決です(笑)

お互いの演奏をきちんと聴いた事がない。
食事や飲みに行った事もない。
お互いのプライベートの話はほとんどした事がない。
本当に今回、このお話をいただくまで、8年近く話したことがない。

という二人です。

しかし!!
芸界の“芸”以外の色々な事柄で辛酸をなめています。さらに、同年代で、箏に対する思いや情熱を持ち続けて精進しているという共通点があります。

さすがに前日に合わせただけでは不安だという事で、先日東京まで来てくださって初めて合わせました。

合わせたところ、不安は全くなくなりました。

「心があれば、初めてだって、眼を閉じて弾いたって合うねん!」という横山さんの言葉に激しく同意しました。

このチラシをご覧ください。横山さんの情熱が伝わってきます。




音魂、丁々発止。今回のキーワード。
「五段砧」「根曳の松」「さらし幻想曲」。箏を知っていらっしゃる方であれば、一つの演奏会でこの3曲を弾き、これ以外に一人ソロ曲を1曲ずつ弾くなんて事は無謀だと思われるでしょう。私も客観的に考えたら、よくこんなプランの演奏会に同意したなと。でも何故か、横山さんとならできるんじゃないか?という漠然とした楽観的観測でOKしました。

しっかり闘ってきたいと思います。
そして今回是非成功させて、東京や新潟でもできたらいいなぁと。

という事で、皆さん、9月4日は京都へ行こう!

9月4日(木) 午後7時開演
京都芸術センター 大広間
当日 2,500円

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