2015年11月2日月曜日

速報!「にいがた邦楽絵巻」

10月25日に開催した、第63回新潟市芸能まつりメインステージ「にいがた邦楽絵巻」。お陰様で盛会に終了することができました。
アンケートでもとても評判がよく、何年かかけて企画してきた甲斐がありました。

ご来場くださった皆さま、たくさん働いてくださったスタッフの皆さん、そして出演者の皆さん、有難うございました!

演奏会の全容については、また後日詳しくご報告しますが、当日の様子を少しご紹介します。


まず「四季の眺」。
新潟市三曲連盟12団体の会主による演奏。
箏は山田流、三絃は生田流、尺八は唄の部分で琴古流と都山流が吹き分けるという演出でした。

箏(山田流)左より 武藤・伊澤志泉師。
三絃左より 真田雅晶師・小奈雅楽立師(正派)、市橋ヤスエ師・奥寺淳子師(宮城)。
尺八前列(琴古流)左より 山田鈴雅師・古木禮雲師・増井峯庸師。
尺八後列(都山流)左より 松澤剣照山師・遠藤尚山師・早川絆山師。



続いて「越後獅子」
新潟市日本舞踊協会様に賛助出演していただきました。

演奏は、この公演の企画委員。
箏 武藤、三絃 真田師・奥寺師、尺八 古木師。


最後は自作の「柳都八景」
新潟市長唄連盟様に唄と三絃をお願いし、バックには歌詞にちなんだ新潟市の名所の映像を流し、まさに「邦楽絵巻」を演出しました。
自分の曲を、メインステージという大切な演奏会でこんなに大勢の方に演奏していただいて、恥ずかしいやら有難いやら。私の心の財産となりました。
総勢80名です。

最前列は、唄の東音村尾俊和師、私、三絃の東音簑田弘大師。
その後ろに箏群、一段上がって新潟市長唄連盟の皆様、後ろ二段は尺八群です。

これは、冬の部分です。舞台がキレイ!


公演では、この他に「六段の調」「春の海」「朱鷺の詩」、県立糸魚川高等学校箏曲部の皆さんによる「月下美人」がありました。
その写真は後日改めて掲載します。


武藤祥圃HP








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