2012年12月6日木曜日

【日常?】 コンクール出場!

気が付けば10月21日に書いてから、ずっと日記を書いていませんでした。ホームページの管理者にも怒られました。ごめんなさいm(-_-)m

演奏会の報告やら何やら書きたいことは山ほどあるのですが、今日は近々にあった事を書きます。

先週の1日土曜日から3日まで福岡へ行ってきました。目的はコンクールに出場するため。久留米でありました。なぜ久留米なのかというと、ここは箏曲に縁の深いところなのです。近世箏曲のもとになった筑紫箏(つくしごと)を創始したのが、久留米にある善導寺の賢順(けんじゅん)というお坊さんだったのです。そんな事で、その久留米で「賢順記念全国箏曲祭」が始まり、このコンクールも今回19回を迎えました。
平成21年の第16回コンクールの際は、銀賞・福岡県知事賞をいただき、また機会があったら挑戦してみようと思っていたのですが、今年はそんな気分になったので応募してみました。
一次選考はテープ審査で70名ちかい応募者から25名が選ばれ、本選に出場しました。

今回は旅行気分を味わおうと思い、新幹線を利用しました。
東京駅から「のぞみ」に乗り、新大阪で「さくら」に乗り換えて久留米へ。この「さくら」、普通車でありながら、まるでグリーン車のようなゆったりとして豪華なシートでした。
1日は舞台リハーサルがあり、久留米駅前のホテルに宿泊。昨年の九州新幹線の開業で、綺麗な駅舎になっていました。
ホテルの窓から見た久留米駅です。


本番当日。
これがコンクールが行われた石橋文化ホールです。


会場内はこんな雰囲気。

私は21番。中能島欣一の『三つの断章』を演奏しました。


25名の演奏が終了して審査発表。
奨励賞3名、岸辺成雄賞1名、銅賞・久留米市長賞が1名、銀賞・福岡県知事賞が1名、そして、最高賞の賢順賞が1名選ばれ、この順で発表されていきます。

私が呼ばれたのは5番目。
銅賞・久留米市長賞をいただきました。
久留米市長の楢原利則氏から賞状と目録を授与していただきました。
(ちなみに賞金は振り込みです 笑)

コンクールを終えて博多へ。ネットで突然割という名で7割引で泊まれたホテルです。天神にある「ホテルモントレ ラ・スール福岡」というホテル。いや~綺麗!部屋は広いし、ベッドも大きいし!やはりコンクールなので1位を狙っていたので、正直3位でがっかりした気分を吹き飛ばしてくれました。このへんはB型なので切り替えが早いんです(笑)

この時期の博多天神周辺はイルミネーションが素敵なんです。
これは警固(けご)公園です。豪華です。


ほぼ満月で、それも綺麗でした。↓

スケートリンクもあったり↓

そして3日、12時半の新幹線に乗り東京へ帰ってきました。

お土産はこれ。
まず“梅ケ枝餅”。あんこのはいったお餅です。出来立てを買ってきました。とにかく美味い。菅原道真にちなんだお餅ですね。これは絶対おすすめ!


そして“ひよこ”。ひよこは博多が発祥地だそうです。今年で100年という事で、紅白のひよこがありました。

九州限定の“うまかっちゃん”

そして辛子明太子。食べ物ばっかりでした(笑)


このコンクール、技術も内面も磨いて、また機会があったら挑戦しようと思います。

演奏写真や、表彰式の写真は、“くるめもんドットコム”というサイトを運営されている中島正順様から提供していただきました。中島様、ありがとうございました。



さて、明日明後日は新潟で「松圃の会」です。
是非お越し下さい。

詳しくはこちらを御覧下さい。
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/mutou6.html




武藤松圃HP
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/

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