2013年6月15日土曜日

【演奏会報告】 念佛寺コンサート 「身も心もねがいの中で、今」

これもほぼひと月前のものです・・・

5月19日(日)、新潟市中央区にある浄土真宗の念佛寺でのコンサート。
この念佛寺は、私の実家の菩提寺です。

浄土真宗の宗祖親鸞聖人は、時の仏教の権力争いに巻き込まれ、越後に流されたのですが、そこで布教をされたので、新潟には大変縁がある方です。“越後の七不思議”といわれる親鸞聖人にまつわる伝説もあります。
その750回御遠忌という事で、市内の浄土真宗のお寺がさまざまなイベントを計画しました。
今回のコンサートはその一つで、「身も心もねがいの中で、今」というタイトルでした。
場所は念佛寺の奥書院。広大なお庭が見えるお部屋で、とても趣がありました。

前半は母と箏の曲を3曲。自作の『回向』、その前の週に竹峯会で演奏した『岡康砧』、そして毎度お馴染みの『三つの断章』。
そして後半は、バリトンの野口雅史さんとピアノの田辺千枝子さんとともに6曲。
まずピアノとバリトンでシューベルトの『菩提樹』、『百万本のバラ』、続いて箏が入り、モーツァルトの『ドン・ジョバンニのセレナーデ』『きらきら星変奏曲』。箏なしで『千の風になって』。そしてアンコールで、箏が入りシューベルトの『アヴェ マリア』。

当初募集定員は60名だったのですが、あっという間に定員に達し20名増員したのですが、それでも申し込みが多く、結局は100名近いお客様がいらっしゃいました。
野口さんも田辺さんもお話がお上手で、特に野口さんは私と同じく“さだまさし”が目標とか。偶然にびっくりしました。
画像は野口さんのブログこころひとつ歌いたいから拝借しました。

これは『きらきら星変奏曲』

右は出演者4名。上段左が野口さん、下段左が田辺さん、右は母。
左の上段は野口さんとご住職の齋藤唯宣氏。

これは野口さんリクエストの“おちゃらけ”ポーズ。



今回も愉快な仲間で楽しい演奏会となりました。



武藤松圃HP



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