2014年10月8日水曜日

【仕事】東北電力スクールコンサート

現在怒涛の新潟ウィーク真っ最中です。

昨日7日から、“東北電力スクールコンサート”に参加しています。
これは、東北電力が行っているプロジェクトで、地域の未来を担う次世代の子どもたちの個性や才能を伸ばす事業“放課後ひろば”の一つです。

スクールコンサートは、この日記にもよく名前の出てくる作曲家小西奈雅子先生がプロデュースされている新潟ARS NOVA(アルス ノーヴァ)の皆さんが毎年行っています。全員新潟県出身のプロ奏者です。(最近“新潟県出身の~”が多いなぁ)

メンバーは・・・
市橋靖子(フルート)、金子いつか(オーボエ)、広瀬寿美(クラリネット)、小武内茜(ファゴット)、宮野大輔(ホルン)、藤井裕子(トランペット)、本間美恵子(打楽器)、廣川抄子・庄司愛・加藤礼子・田代華子(ヴァイオリン)、佐々木友子(ヴィオラ)、渋谷陽子(チェロ)、星野勝彦(コントラバス)、山下尚子(ソプラノ)の15名で構成されています。
今回そこに私も参加させていただいてます。

新潟県内の4校にお邪魔しています。

昨日は、十日町市立十日町中学校。

午前中はリハーサルを行います。

今日は上越市立八千浦(やちほ)小学校


明日は、上越市立上下浜小学校。明後日は糸魚川市立根知小学校。
それぞれ全校の児童生徒さん、保護者の方々などを対象としています。


演奏曲は『白鳥の湖』『剣の舞』『アイネ クライネ ナハト ムジーク』など、有名な名曲が演奏されています。
私は、箏のソロでは中能島欣一作曲の『三つの断章』、そしてARS NOVAのみなさんとは、小西先生が編曲された、宮城道雄作曲『春の海』を演奏しています。
オーケストラと箏というのは初めての経験で、とても刺激的です。

目の前で演奏を聴けて、奏者や楽器を見れるとあって、子供たちの目は輝きまくっています。都会の学校と違い(この言い方はちょっと語弊があるか・・・)、学校と地域が密着していて、柔らかく穏やかな雰囲気で温かいです。


そして感じる事。
予算がどんどん削られ、軽く扱われる文化的事業。そんな中このような事業を続けていらっしゃる東北電力さんには頭の下がる思いです。
行政よ、どうせやるなのなら表面的なスローガンだけを掲げて大雑把な事をせずに、こういうきめ細かい活動や、それをしている音楽家にもっと目を向けて、実のある事をせよ。と言いたい。


さて、風呂風呂。
だって、泊まっているところがここなんだもん(笑)



武藤祥圃HP

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