2015年1月24日土曜日

第50回ウイング関屋交流会

年に数回行っている、ウイング関屋交流会での演奏会。
「初春の調べ」と題して演奏してきました。
いつもは母と二人で弾いてくるのですが、今回は特別に尺八もお願いしました。尺八は、琴古流 竹峯会の増井峯庸師。

尺八が入って正月と言えば、ベタではありますが、やっぱり春の海。皆さんがご存知なので、何といっても喜ばれます。

これは「松上(しょうじょう)の鶴」。おめでたい内容で人気のある山田流箏曲です。
箏・三弦・尺八の、伝統的な“三曲演奏”。やはりこういう曲も聴いていただかないと。


前半はもう一曲、自作の「さくら~主題と変奏~」。
本来は箏二部・十七弦・尺八ですが、今回は箏二部で。

後半はお客様が主役の合唱大会!
毎回その季節の歌を選んで編曲し、みなさんに歌っていただいています。
今回は4曲。
「雪」・「たきび」「豆まき」・「早春賦」

だがしかし、「豆まき」

〽鬼は外、福は内、パラッパラッパラッパラッ 豆の音、鬼はこっそり逃げていく

皆さんこの歌知ってますか?
ちょっと調べたところ、この歌は昭和6~8年に出版された「えほん唱歌」に掲載されているという事で、当然皆さんご存知かと思ったのですが、そうでもなかったのです。
60代の方でもあまり馴染みがないようです。
あぁ、不覚。

皆さんが見ているのはプログラム。歌詞を見ながら元気よく歌ってくださいます。
プログラムは毎回作っているのですが、今回は尺八も入るので気合を入れて友人のデザイナーさんにプログラムを作ってもらいました。
いつもセンスのいい物を作ってくれます。
ご用命お待ち申し上げます(笑)

素敵でしょ?のし袋風です。


皆さんいつも楽しみにしてくだっていて、今日は握手を求められちゃいました!(笑)

今回も和気あいあいとした、いい交流会となったと思います。
増井先生、ご協力ありがとうございました<m(__)m>




武藤祥圃HP



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