2015年3月4日水曜日

3月になりました!

時間はどんどん流れるもんですね。もう3月です。
良い季節になってきましたが、花粉が・・・

この間の1日(日)は一日音楽三昧でした。

昼は今年10月25日にゆーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)の劇場で開催する
「第63回新潟市芸能まつりメインステージ『にいがた邦楽絵巻』」の第一回合同練習。

このメインステージについてはまた何かの機会に書きますが、新潟市三曲連盟をあげての大演奏会なのです。

目玉のひとつが“大合奏”。

「六段の調」なんて総勢100名余。
「春の海」だって70名位で演奏するんです。

生田流・山田流・琴古流・都山流が流派を超えて、これだけの規模で一つのものを作り上げるというのは、全国的にみても画期的なものだと思います。

とにかく大人数なので、気持ちを一つにするのは容易なことではありません。なので、こんなに早い時期から合同練習を開始しました。


この写真は「六段の調」。


同じ曲でも派によって微妙に音やリズムが違うので、箏本手は生田流の正派と山田流、替手は生田流宮城派が演奏します。三弦はそれぞれで弾いても、違いがかえって綺麗なので、全派で。尺八は琴古・都山がそれぞれ。

箏・三弦約50名、尺八約50名。
この日は都山流の皆さんが他の会議と重なって欠席でしたが、なかなか迫力のある演奏ができました。

このメインステージ、二部構成です。

一部は伝統を重んじて三曲本来の曲を中心に。
大合奏の「六段の調」「春の海」、各会主による「四季の眺」、糸魚川高校箏曲部の皆さんの演奏。

二部は新潟に所縁のある曲。
大合奏の「朱鷺の詩」、「越後獅子」を日本舞踊とともに、そして私の作った「柳都八景」を新潟市長唄連盟の皆さんに助演していただいて新潟市の名所の映像とともに聴いていただきます。


とにかくもりだくさんの演奏会になりますので、楽しみにしていてください。

と、9時半に始まった練習は午後5時に終了。



その後は次なる練習へ。
今度の土曜日にある日本酒の会で共演するバリトン歌手野口雅史と。

その日本酒の会は、越乃寒梅の石本酒造さんが経営するフレンチのお店Manjiaで。
7日(土)午後5時から。ただすでにキャンセル待ちだそうで、ここで派手に宣伝はしません(笑)

8時位まで練習し、場所を移動。新潟駅南口からけやき通りを歩いて5分くらいの大翔龍へ。
ちゃんこ鍋のお店です。

味噌・醤油・塩とありましたが味噌にしました。
これで一人前。
うまかった。

その後、野口さんが目をつけていたというアイリッシュパブ ロビンへ。


燻製の盛り合わせが美味しかった。豆腐とタコとサーモン。

いい気分で飲んでいると、お店の女の子が「あの~」と話しかけて来て、私の小学校と中学校をピタリと言い当てた。で「見た事がある顔だ」と。話してみると、一個下の学年だったそうです。
彼女、一個下とは思えないくらい若々しくて、いい年の重ね方をしてるな~と感心しました。

新潟駅南口周辺、まさに地元。悪い事はできません。

ラストオーダーも済み、店内最後の客になったため退店し帰宅しました。午前3時に。

ロビン、いい店でした。雰囲気もいいし、お酒の種類も豊富。そしてトイレが住めるくらい綺麗。行きつけにしたいお店です。


結局の所、飲むついでに一次会として練習をし、二次会・三次会に行った感じでしょうか(笑)

いやいや、ちゃんと白熱した練習をしましたよ。はい。



って事で、3月の初日は音楽とお酒に漬かった長い一日でした。



武藤祥圃HP



 

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