さて、この間の日曜日3日に茅ヶ崎で「クリスマスコンサート」がありました。
尺八・箏・ピアノのコラボレーションで様々な曲を演奏して、一足早いクリスマス気分を味わっていただこう!という企画のコンサートでした。
が、なんと、当日の朝、ピアニストが急病で倒れてしまい会場に来れなくなってしまうというハプニングがあり、当日急遽プログラムを差し替えて、箏と尺八による邦楽の美味しいとこどり的な演奏会となりました。
このコンサートの主催者はこの方。琴古流の吉田長生(ながお)さん。
三曲関係者であればご存知の方も多いと思いますが、明治大正と活躍し春の海でも有名な尺八家吉田晴風さん。彼はその曽孫さんです。彼が藝大の別科に通っている時に私も大学院とその後助手で藝大に通っていた、という縁です。今年はよく声をかけてもらって、何度か一緒に演奏させてもらいました。
尺八のソロや
箏のソロ、八橋検校「六段調」や中能島欣一「小舞曲」。
そして合奏。吉田晴風「祈り」「かもめ」
あーだこーだ、とお話もして、時には漫才のようなこともして(笑)
最後は杵屋正邦「明鏡」
なんとか無事2回の公演が終了。
これは記念撮影をしようと準備をしているところ。やはり気になるのは襟元のようで、はからずも同じポーズ。
そして撮った画像はこの日記の一番最初に載せた写真です(笑)
打ち上げは辻堂のおでん屋さん「なぎさ」さん。とても美味しいおでんやお料理でした!
今年の「演奏会」はこれで終了!
あ、演奏会以外の仕事はまだまだありますからね(笑)
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