会場は中野区の中野氷川神社。ここは箏や尺八の合奏勉強会などでよく使われる場所で、私も以前何回かお邪魔したことがありました。二階が広間になっていて、ばっちり床暖房。冬の寒い時期には有難い、ともすると暑い(笑)会場です。
東京支部長の浅見桜雨山先生とお付き合いがある関係で、今回このような機会をいただきました。
「松風」と「寿くらべ」の2曲。それぞれ2時間ずつの講習でした。山田流の成り立ちや、それぞれの曲の作曲者について、曲の解説、歌詞とその解釈などのお話をしたり、山田流独特の緩急の様々なパターンを実践を交えてお話したり、合奏したり、とかなりマニアックな内容となりました。
講習の休憩時間に撮った記念写真です。「山田流箏曲との出会い」素敵なタイトルです!
中段の真ん中が、浅見桜雨山師、その右が一緒に講師をした樋口千清代さん、その右が黒田煌山師。浅見師の左は私、その隣は私のお弟子さんの前田さん、そしてその隣は鯉江丈山師。
浅見師。
そして講習の様子です。
浅見師。
そして講習の様子です。
生田流に比べると人口が圧倒的に少ない山田流、また唄が主で緩急も多いせいで、尺八の方は、とっつきにくいイメージを持ってしまう傾向があるようですが、案外パターンは決まっているので、そのルールさえ覚えてしまえば、あとは歌詞の物語や内容を楽しみながら吹いていただけると思いますので、ぜひ山田流をご贔屓ください!(笑)
私自身とても勉強になる講習会でした。
有難うございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿