ゴールデンウィーク真っ只中の5月4日、大好評!大歓声!!大歓喜!!!大興奮!!!!のうちに「Kotist武藤祥圃×Pianist小林恭子 和洋響奏」が開催され、無事お開きとなりました。
昨年に続き出演させていただいた「マルタケホールゴールデンウィークコンサート」。昨年は、「祥圃独りにて相勤め申し候」と題して、演奏はもちろん、調絃や舞台セッティング、解説動画など、全て一人でこなし、最終曲では、動画内で三絃を弾いているバーチャル武藤と舞台上のリアル武藤が合奏をしました。
今年は、ピアノの小林恭子さんとのデュオで前半は日本の曲、後半は西洋の曲で、全8曲を演奏しました。
当日の演奏曲です。
1.八橋検校作曲/伊藤隆太ピアノ編曲「六段調」
2.中能島欣一作曲「秋静か」
3.平井康三郎作曲「幻想曲さくらさくら」
4.宮下伸作曲「箏とピアノのための『水琴抄』」
5.J.S.バッハ作曲「主よ、人の望みの喜びよ」
6.G.F.ヘンデル作曲「調子のよい鍛冶屋」
7.L.v.ベートーヴェン作曲「ピアノソナタ第14番嬰ハ短調『月光』Op.27-2より第一楽章」
8.M.ムソルグスキー作曲「組曲 展覧会の絵」
10時に会場に入って楽器の準備。今回は4面の箏を使ったので、全てに柱を立てて調絃するだけで一仕事。10時半過ぎからリハーサル開始。舞台転換の打ち合わせなどをしながらなので、終了したのが13時頃。再び4面の箏を調絃。で13時半開場。え、お昼食べたーい!着替え~!化粧ー!(これはする時間がなかった・・・)
そして開演が14時。もうバタバタの慌ただしさ。しかし、精神は目いっぱい集中して演奏しました。一応プロなのでね(;^ω^)
お客様の反応がよく、トークも控えめながら舌好調で絶好調。
あの曲もやりたい、この曲もやりたい!と欲張ったため、演奏者も聴衆も満腹でした。しかし、3,000円で8曲なので、1曲あたり375円という超お得なコンサート(笑)
邦楽の演奏会では通常アンコールはやらないのですが、今回は“別腹”をご用意しました。今回のデザートはチックコリアの「Spain」。最初にアランフェス協奏曲の冒頭をくっつけて演奏しました。8曲演奏してかなりテンションがあがっていたので、Spainはノリノリだったと思います。後日当日の録画が送られてくるので楽しみです。いや、展覧会の絵の後半くらいからハイテンションで弾いていたのでちょっと怖いかも。
概ね好評だったようで、冒頭の「大好評!大歓声!!大歓喜!!!大興奮!!!!」の記述もあながちウソではなかったようです。
終演後に小林さんと。ん?なんか違う。
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