昨年10月30日に新潟青陵大学主催で“日韓両国の伝統音楽の夕べ”と、それに先立って開催されたシンポジウムの事は先日日記に書きました。
http://showho610.blogspot.jp/2012/12/blog-post_29.html
そのシンポジウムでご一緒させていただいた先生方の中に、新潟が生んだ偉大な歌人會津八一(あいづやいち)の記念館の館長で、大阪大学名誉教授の神林恒道先生がいらっしゃいました。先生は演奏会とその後のパーティーにも参加されていて、その際、新潟の芸術界の事や會津八一の事など、色々お話をさせていただいていました。
年明けに一通の手紙が届き、読んでみると、會津八一が詠んだ歌を歌詞にして、箏の曲を作って欲しいとのことでした。委嘱されて曲を作るのは初めてなので不安はありましたが、せっかくの機会なので、お引き受けしました。
先日新潟市中央区にある會津八一記念館に行き、打合せをしてきました。
八一が斑鳩・法隆寺で詠んだ歌の中から九首を2つに分けて、2曲作曲します。
この地を題材にした箏曲には、三木露風作詞・中能島欣一作曲の『斑鳩宮』や堀内瑞喜作歌・中田博之作曲の『秋篠寺』、そして會津八一作歌・宮城道雄作曲の『奈良の四季』などがあります。
これは一世一代の大仕事になりそうです。目下、會津八一やその歌、奈良・斑鳩について勉強中です。奈良に行って来ようかなぁ。
今再びの奈良・・・
これはJRのCMのキャッチフレーズ(笑)
武藤松圃HP
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/
「週末台湾」(今はなきJAAのキャッチフレーズ)じゃなくて、「週末奈良」。
返信削除いってらっしゃいませ♪( ´θ`)ノ
>atsukolinさん
削除台湾にもまた行きたいなぁ。