絃方は、生田流では、山形酒田から高瀬雅楽秋(うたあき)師、県内からは、横山喜美子師・池田聡子師。声楽の伊藤舞師。山田流は私と母が参加しました。
演奏されたのは全16曲。私は、『松風』『赤壁賦』『明鏡』の3曲を弾かせていただきました。
主宰の松澤剣照山師の挨拶
これに続き、松澤師の指揮により、初代中尾都山作曲『練習曲第一番』で幕開けしました。
三世山木大賀・初世中能島松声作曲の『松風』
箏は私、三弦は母、尺八は、私が藝大大学院から助手の時に別科に通っていらっしゃった明間原山師他。今回は着物ではありません。
杵屋正邦作曲『明鏡』(めいきょう)
三弦は私、尺八は松澤茶照さん。人前で弾くのが初めての曲で、ド緊張しましたが、なんとか無事に(笑)
これは当日の『明鏡』音源です。
午後1時に始まり、終わったのは5時半。『御山獅子』『尾上の松』等の大曲が多く、充実した会でした。
そして6時から懇親会。宴会に集中していたので写真はありません。
その後温泉に入りのんびり。翌朝も再び温泉に入り、朝食を食べてお開きとなりました。
朝、荒波の日本海の向こうに粟島がみえました。
剣照山師をはじめ、剣照山会の皆さんにはこれからもお世話になります。よろしくお願いします。
武藤松圃HP
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/
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