21日(日)、【さろん・ど・遊】《和塾》さんのお披露目のお茶会がありました。場所は、神楽坂にある志満金さんの地下にある山庵(さんあん)という茶室。
この【さろん・ど・遊】《和塾》さんは、「“たしなみごと”をわきまえた、美しい佇まいのおとな」を目指して、着物・お茶・江戸文化などの和の美のたしなみごとを研究されています。
山田流箏曲は江戸で生まれた音楽という事で、今回演奏させていただきました。
とにかく素敵なお茶室で、「まずはお食事をどうぞ」とご案内を受け、部屋へ行ったところこんな感じでした。何となく政治家にでもなった気分でした(笑)
そしてお食事はこちら。言うまでもなく美味でした。
そして、お話と演奏のスタートです。今回の演奏の相棒は、というか、このお話を持ってきてくれたのが、今私の所へお稽古へみえている南博子さん。同じ新潟県出身で、かなりのキャリアの持ち主です。仕事が忙しいにもかかわらず、とてもお稽古熱心な方です。
演奏したのは、まず、私作曲の「さくら~主題と変奏~」
初世藤永検校作曲「八千代獅子」、山田検校作曲「花暦」
箏曲の歴史、江戸と山田流箏曲について話をはさみながら
最後は中能島欣一作曲「三つの断章」
1時間くらいで頼まれていたのですが、いつも通りというか案の定、20分ほど時間オーバーしてしまいました・・・おしゃべりですみません(笑)
【さろん・ど遊】《和塾》さんのお集まりが終わったあと、主宰の岡田美穂様のお点前でお茶をいただき、心落ち着くひと時を過ごしました。
お茶の作法、全く分からずドキドキでした(笑)
そして、こちらは岡田様と、一緒に演奏してくれた南さん(右)と三人での写真です。
皆様とても熱心に聴いてくださり、楽しんでくださったようで、また色々なご縁も持てて有意義な会でした。
やっぱり邦楽器の演奏は和室が向いていますね。
先日日記で書いた、清澄庭園の涼亭での演奏会、真剣に企画しようかな。
岡田様、皆様有難うございました。
武藤松圃HP
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/
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