2016年6月14日火曜日

薄すぎでしょ、これは

「薄い」と言っても、どこかの都知事のてっぺんの事ではありません。
(あ、都知事って一人しかいないね( ̄▽ ̄)、こりゃ失敬!)

このネタをひっぱりすぎ?



さて、世間には「薄皮〇〇」というのがたくさんあります。

私が薄皮と言って真っ先に思い出すのは、福島の「柏屋薄皮饅頭」。美味しいです。大好きです。

あと、ヤマザキの薄皮ミニパンシリーズもありますね。


近所に、都内でも有名な「中の橋商店街」があって、その中にメイカセブンというパン屋さんがあります。

そこの名物は、77%ぶどうを入れた「セブンセブンブドーパン」と「うすかわあんパン」。
ぶどうぱんは以前たべたことがあるのですが、あんパンは売り切れが多く、なかなかお目にかかれません。しかし、先日やっと出会えました。

これはパンなのか、あんこの塊なのか。

つぶあんとこしあんがあります。
こっちはこしあん。

「新東京名物」ね。なるほど。
なにしろ重い。計ったところ約230グラム。すごいね。

さぞかしがっつりくるのだろう、と覚悟して食べたところ、程よい甘さでサクッと食べてしまいました。とても美味しかったです。



全然関係ないのですが、最近のスイーツを紹介するレポートで「ん~、甘すぎなくて、とってもあっさりしています。おいし~」というフレーズをよく聞きます。

スイーツ=甘いもの

それを紹介するのに「甘すぎない」。言いたい事は分かるけど、甘いものを紹介するのに「甘すぎない」と言われると、なんか逆効果な感じがしてなりません。なんかネガティブなイメージがしちゃう・・・こっちは甘いものが食べたくて買うのにさ。

必ずと言っていいほどこの言葉が出てきて、いつも違和感を持ちます。また、甘いものに「あっさり」も「さっぱり」もないような・・・

自分がそのスイーツを作っていたとして「甘すぎなくていい」とレポートされたら、「は?当たり前だろ。それを研究して作ってんだよ!お前何様だ!」と文句を言うと思うのです(笑)


「〇〇すぎる」→「程度を超えて〇〇」
「〇〇すぎない」→「程度を超えていない〇〇」

言いたい事は分かるけど、やっぱり違和感。

え、私だけ?


ぜひ「程よい甘さ」と言って欲しいものです。
「程よい甘さ」、「よい」という言葉でポジティブなイメージだし、この味を出す努力をしている職人さんへの敬意も感じる。

え、私だけ?


だれか、この武藤の意見に賛同してくださる方はいらしゃいませんか?(笑)


それはそうと、「程よい甘さ」のメイカセブンうすかわあんパン、地方発送もしているそうですよ!
詳しくはこちら→メイカセブン


武藤祥圃HP



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