普段は冬でもシャワー人間の武藤ですが、お風呂も好きです。
昨日初めて行った銭湯がとても贅沢でした。
墨田区にある御谷湯(みこくゆ)。創業は昭和22年という事なのですが、昨年リニューアルしたそうです。
最近はやりのデザイナーズ銭湯?みたいな感じです。
入口を入り、券売機で入場券を購入し、カウンターへ。下足札と交換でロッカーキーをもらい、エレベーターへ。
なに、エレベーター?
そう、この銭湯はビルなんです。
1階が番台というかロビーなんですね。で、お風呂は4階と5階。週替わりだそうです。今週の男湯は4階。
さすがに内部の写真は撮りませんでしたが、御谷湯のホームページには写真があります。
ここは天然温泉です。東京の温泉特有の黒色のお湯です。
温泉は、高音、いや高温(約45度)・中温(約40度)・低音、いや低温(約25度)・不感(約32度)の四種類です。
その他に薬湯、ジェットバス、打たせ湯がありました。
湯船の後ろには、タイル絵があったのですが、それがどこかで見た事がある。
(御谷湯のHPより)
尾形光琳の『紅白梅流水図』。
なぜ見覚えがあるかというと、昨年真田雅晶先生と一緒に演奏した「木と石の詩」。松本雅夫がこの曲を作曲するきっかけになった絵だからです。
その演奏会の写真。ほら同じ。
なんという縁でしょう。びっくりしました。
前に住んでいた家からは近いのですが、今の所からだと自転車で20分くらいなのでちょっと距離がありますが、次は5階の週に行ってみたいです。
料金は460円ですよ。だって銭湯だもん。
460円でこの満足感。素晴らしい!
武藤祥圃HP
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