一つ演奏会があるとすると、だいたい3~4回の合同練習があります。
昨日は2つの演奏会の合同練習がそれぞれあり、久しぶりに一日箏曲三昧でした。
まず午後1時半~
来年3月4日にある演奏会。生田流に正派邦楽会という大きな組織があるのですが、その新潟支部の演奏会です。東京から正派のお家元もいらっしゃいます。
そこで私は、正派の初代家元中島雅楽之都作曲の「和歌の浦」という曲の男唄を歌わせていただきます。40分もある大曲です。お腹から声を出して、ちょっと爽快でした(笑)
そして午後6時半~
こちらは、今月20日にある新潟県邦楽連盟の演奏会の練習です。私の社中は、光崎検校の「五段砧」を演奏します。高低二部の箏による合奏曲なのですが、お互いのパートの絡み合いが複雑で、難しい曲です。お弟子さん達も一生懸命がんばって練習しています。
なかなかいい具合に仕上がってきてます。よかったよかった。
この演奏会については、別の日記で詳しくお知らせします。
疲れのせいか、はたまたいつもの“おっちょこちょい”か、新潟の稽古場のガラスを割ってしまいました。廊下と部屋を仕切る、上が障子で下がガラスの戸?というのでしょうか。脇の机に足をひっかけた勢いで机がガラスに激突。ご覧のありさま。
そう、形あるものはいつか壊れるのです。と納得させました。
綺麗に見事に割れました(笑)
武藤松圃HP
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/
雪見障子でしょうか…
返信削除週初めから練習漬けってのも充実感いっぱいでいいですね。
しっかり休んでお稽古に励んでくださいね。
>atsukolinさん
返信削除雪見障子かぁ。風流な名前があるんだなぁ。勉強になりました(笑)
和歌の浦って聴いたこと無いので興味深いです。男唄ってスゴイですね、生田流のゴツゴツした感じがするのでしょうか?
返信削除正派の信楽狸という曲を大久保雅礼さん(女性)の唄で聴いたことがありますが、迫力あって後半の唄がどういうわけか頭にインプットされて口から出て来ますよ! 「♪♪物事は物事は常に落ち着けさりながら決断力の大腹を持て♪♪」 歌方を山田流奏者でコラボしたら大喝采を浴びるのでは⁉︎