2017年1月14日土曜日

【演奏会報告】第11回アカンサスコンサート

あっという間に年が明けてもう半月。なんでしょう、この速さ。こんな調子でいったら年末なんてすぐ来てしまいそうです(笑)

さて、今年の演奏始めはこれでした。最初にド~ンと舞台写真(笑)

何の演奏会かと言うと、これです。

東京藝術大学の同窓会である「同声会」。この新潟県支部が主催する“第11回アカンサスコンサート”。基本的に2年おきに開催しています。ここ数回はチャリティーコンサートとして行っています。
同声会新潟県支部が年齢の上下なく助け合って開催する演奏会、大先輩方が受付をやってくださいます。

今回私が演奏したのは、受付の奥から二番目にいらっしゃる小西奈雅子先生が作曲された『「雪」箏と唄のための』。
2013年に作曲された曲で、同じ年に初演させていただきました。越後出雲崎出身で、今もなお多くの人から敬愛されている良寛の和歌を歌詞にした歌曲です。
静かななかに、愛や力強さ、悲哀や喜びなどの感情にあふれる曲です。
演奏するたびに曲の中に引き込まれていき、新しい発見と感動があります。
今年の初演奏の曲、なかなかいいできだったのではないか?といつもの通り自画自賛しています(笑)

小西先生はこの曲の初演の時に、私との出会いに感謝!と言ってくださいました。しかし、音楽界、その中の少数である邦楽界、その中のさらに少数の三曲界、そしてその中でもさらに少数の山田流という業界内だけで活動していたら出会えなかった小西先生や、同声会の先輩方、お客様に私の演奏を聴いていただける機会がある、そしてその時にこの曲がある、という事に、私のほうこそ言葉では表しきれない感謝がいっぱいです。

今回は声楽やピアノソロ、ピアノデュオ、トランペット、フルート・チェロ・ピアノのトリオなどバラエティーに富んだプログラムでした。
最後は出演者全員でお客様にご挨拶。
演奏順で出て行ったのですが、真ん中に着物が二人(笑)
着物の女性はソプラノの根來加奈さん。今二人で県支部の幹事を務めています。
偶然にもとてもお正月っぽいことになりました。

その後は集合写真。出演者、当日スタッフとして支えて下さった会員、会場に来てくださった会員の皆さんと。

前列左から(敬称略)
小西奈雅子、藤井裕子・小山照子、根來加奈、淺香みのり、箕輪久夫(県支部長)、高橋雅代、中林恭子、田中幸治、武藤祥圃
後列左から
後藤丹、鈴木和子、岡礼子、富山珠実、箕輪豊、奥山裕樹、村山一聖、相原一智、宇野哲之、鈴木賢太


今日写真データが届いたので、一足お先に使わせていただきました。
ご出演の皆様には、来週中にお手元に届くようにメールしますm(__)m


最後になりましたが、もう少し低い譜面台が欲しい・・・


武藤祥圃HP


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