今回の対象は小学5年生の2クラス。ところが、折からのインフルエンザ流行による学級閉鎖の波はここにも押し寄せており、1クラスは学級閉鎖で1クラスだけの参加でした。参加できなかったクラスの児童は残念だっただろうと思います。(白山小学校全9クラスのうち、5クラスが学級閉鎖だそうです。)
講師を務めたのは、新潟市三曲連盟の真田雅晶先生(生田流箏曲)、松澤剣照山先生(都山流尺八)と息子さんの茶照氏、そして山田流箏曲の私武藤。
まず、八橋検校作曲「六段調」を演奏。箏=私、三弦=真田師、尺八=茶照氏
素直な反応に気持ちが洗われます。
三味線も分解した状態から登場させました。手品師の気分です。
小学生からは「せんせ~い壊した~!」とか野次が飛ぶ。かわいいのぉ。
でも食いついてます。してやったり(笑)
続いて尺八コーナー。
松澤師親子での都山流尺八本曲「鶴の巣籠」より。
この後真田師と茶照氏の「春の海」の演奏があり、そして今回のお楽しみ。子ども達との合奏。今5年生がリコーダーの練習をしているという、エルガーの「威風堂々」をコラボ。とっても楽しい。
そして、子ども達に楽器に触れてもらって終了しました。かなり興味をしめしてくれました。
今回は65分と短時間だった為かなり駆け足でしただが、子どもの反応は非常によかったです。
色々な学校に行くたびに感じますが、子どもたちは邦楽に大変興味を持ってくれます。学校には、是非こういう試みを継続していただきたい。
それよりも、邦楽に携わる我々が、こういう機会を提供していかなくてはならないのだろう。
いちょやったるか!
輝く子ども達の眼差しにパワーをもらった武藤です。
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/
これこれ、こーゆーのいい!!楽しい楽しいっ☆
返信削除素晴らしい企画ですね。
もっともっといろんな小学校で特別授業していただきたいです。
でもスーツがちょっとカタイかな。
学校訪問ですからしゃきっとスーツもわかりますが、
着物でもいいし、もっとラフな格好でもできるんだよみたいなことアピールしても面白いかなと思いました☆
>atsukolinさん
返信削除着物っていい考えですねぇ。今度やってみようかなぁ。
みんな喜んでくれていたようで、行った甲斐がありました。こちらも楽しかったですよ!