高田馬場駅からすぐの所にある新宿区立戸塚第二小学校。
この小学校は、4年生が総合の学習の時間に箏を勉強して12月に全校の前で発表する、という伝統があります。ご縁があって、今年、その講師をしました。
9月から10時間の指導をしてきました。爪のはめ方、座り方、手の角度、弾き方、人前で弾く時の所作・・・
時間が限られていたわりに、みんなそこそこ習得してくれました。
今日12月17日は総まとめ。全校朝会で発表会でした。
今までは音楽室でやっていましたが、前回と今日は体育館。
冬の体育館、やっぱり寒いです。
今朝は超早起きして、7時20分に学校へ到着。
昨日までは12月にしては暖かかったのですが、今日はまさに冬でしたねぇ。
グラウンド、人工芝です。さすが都心の学校!
楽器を並べて調弦して、子どもたちが来てリハーサル。
小学4年生、朝から元気だ。この元気はどこから湧いてくるんだろうってくらい(笑)
1年生から6年生まで集まって、
校長先生のお話。
そして発表。
4年生は全員で27名。
AグループとBグループに分かれて、片方は弾き、片方は唄。
「さくらさくら」を弾きました。1回目は唄とともに。2回目はすくい爪といれてちょっとアレンジした旋律。
これだけの箏が学校にあって、10時間も箏に触れる時間があって、こんな晴れ舞台で弾く経験ができるなんて、みんな幸せですね。
こういう地道な種まき活動が、将来芽を出して、大きな花になってくれたら嬉しいです。
武藤祥圃HP
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