2015年12月14日月曜日

にいがた邦楽絵巻 写真集その2

いよいよ開演です!

司会は増子淳子さん。
舞台転換に時間のかかる三曲の演奏会、ことに今回は大人数なので時間がかかったのですが、巧みな話術で幕間をつないでくださいました。

第一部 新潟 邦楽の勢い

1、六段の調
近世箏曲の祖である八橋検校作曲の「六段の調」を総勢100名で演奏し、にいがた邦楽絵巻を開幕。

箏の本手。高音は山田流、低音は生田流正派で。

替手は生田流宮城派で。

三弦は両流で。

尺八は琴古流・都山流。






2、四季の眺
新潟市三曲連盟所属12団体の会主による演奏。
緋毛氈に金屏風。華やかな三曲の舞台です。
 箏は山田流。
三弦は生田流。
 尺八は唄の部分では琴古流(前列)と都山流(後列)が吹き分け。


3、月下美人
新潟県立糸魚川高等学校の箏曲部の皆さんに賛助出演していただきました。

四季の眺から舞台をガラッとかえました。
尺八との合奏は初めてだったそで、とても刺激的だったそうです。





舞台転換の時間を利用して、増子さんと三曲連盟会長の対談。
三曲連盟の前身が、昭和21年発足の新潟邦楽協会であることや、今回の舞台への思いをお客様にアピール。


4、春の海










 前半はここまで。後半はその3へつづく。


武藤祥圃HP

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