2012年3月5日月曜日

【演奏会報告】 正派新潟地区 家元講習30回記念 箏曲演奏会

この日記でも何度かご紹介した正派新潟地区の演奏会が、昨日3月4日無事終了しました。
会場は新潟市音楽文化会館。お天気にも恵まれて600人を超える方がいらっしゃったそうです。箏の演奏会でここまで席が埋まっているのは近年では珍しいのではないでしょうか。

会場ロビーから見える昭和大橋。とてもいいお天気です。

そして客席の様子です。

11時に開演し、全12曲。私の出番は一番最後の曲。坪内逍遥作歌・中島雅楽之都(なかしま うたしと)作曲「和歌の浦」。舞踊組曲として作曲されたもので、序と三章に分かれています。平和で常春の和歌の浦に住み暮らす鶴の夫婦が名残りを惜しみつつ雲井の空へ飛び去る心をうたっています。

出番前の様子です。左から指揮の鯨岡徹さん、新潟大学邦楽部の高橋君、私。

演奏会は、楽器屋さんや高橋君達新潟大学邦楽部の皆さんのお蔭でタイムテーブル通りに進行し、「和歌の浦」も時間通りにスタートしました。緞帳があがり、唄の8人と指揮者が花道から登場。

舞台の全景。いよいよ演奏です。

70人近い出演者の、本番独特の気合が感じられ、私も楽しかったです。
後列は笙の野津輝男師、打物の堅田喜俊・堅田喜子・望月初寿三の各師。
指揮の鯨岡さんの左が、二代目正派家元 中島靖子師、中央は副家元 中島一子師。

この写真では鯨岡さんの顔が見えないので、こちらのアングルから。

演奏後花束贈呈があり、演奏会は無事終了しました。


そして会場を移して祝賀会です。ホテルオークラ新潟。

ここから見える、信濃川にかかる萬代橋はとても綺麗です。先ほどの昭和大橋よりも下流にあります。

美味しいお料理と美味しいお酒をいただきながら、演奏会を振り返りながら楽しいひと時をすごしました。

8時前にお開きとなり帰ろうとしたところ、竹峯会の笹川会長・増井氏に誘われて、鯨岡さんとともに4人で二次会。その後鯨岡さんと三次会。かなり酔っ払って深夜1時過ぎに帰宅。

今日は久々のかなりの二日酔いです。なんとか布団から這い出して、この日記を書いています。今日は全く使い物にならない武藤です・・・休みでよかった。そして、また布団に入ります。(笑)




武藤松圃HP
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰でございました。
    今日は暑くてクーラーをつけてしまった台北の敦子です。
    日本海側でこの天気は素敵!!新潟も春がやってきたようですね。
    信濃川にかかる橋は本当に美しいですね。
    演奏会も大盛況だったようでなによりです。
    演奏会は大成功、そして新潟のお酒。
    おいしすぎるのですから…
    気分もいいし、お酒もおいしすぎるのですから、飲みすぎも仕方ないですよねぇ。

    またお稽古頑張ってくださいな。

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  2. >atsukolinさん
    コメント返しが遅くなってごめんなさい。
    もうクーラーですか!?さすが、南国ですね。
    二日酔いの苦しみは三日目には全くなくなるので、また飲んでしまいます(笑)

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