2011年12月26日月曜日

【日常】 新年準備

今年も残すところあと5日。まさに年の瀬です。どこに行っても、昨日までのクリスマスムードが一転し、新年を迎える準備ムードです。
という事で私もよい新年を迎えるため、お守りを頂きに早稲田の穴八幡宮へ行ってきました。この神社は商売繁盛・出世・開運にご利益があると言われています。

ではまずこの穴八幡宮の歴史から。(Wikipediaより引用)
1062年に源義家が奥州からの凱旋の途中、この地に兜と太刀を納めて八幡神を祀ったのが始まりです。1636年にはここに的場が造られ、この八幡宮を守護神としました。1641年に別当の放生寺を建立するため、社僧良晶が南側の山裾を切り開いていると横穴が見つかり、中から金銅の阿弥陀如来像が現れました。掘った人は「芽出度い」と大喜びし、以来、「穴八幡宮」と称するようになったといいます。3代将軍徳川家光は、この話を聞いて穴八幡宮を幕府の祈願所・城北の総鎮護としました。
歴代将軍がたびたび参拝し、8代将軍吉宗は、1728年に世嗣の疱瘡平癒祈願のため流鏑馬(やぶさめ)を奉納しました。流鏑馬はその後も世嗣誕生の際や厄除け祈願として奉納され、穴八幡宮に伝わる「流鏑馬絵巻」には、1738年に奉納された竹千代(後の10代将軍家治)誕生祝の流鏑馬が描かれています。
江戸の庶民からも信仰を集め、特に蟲封じの祈祷は有名でした。1879年には皇太子(後の大正天皇)の御蟲封祈祷も行っています。1945年の東京大空襲で、建物の多くを焼失しましたが、1989年から神社施設の建替え計画を開始。1998年、隨神門を室町時代の様式で再建しました。

これが穴八幡宮入口の鳥居です。平日の昼間なのにたくさんの参拝客がいました。

この鳥居の脇には流鏑馬の像があります。

鳥居をくぐるとひたすら階段です。

階段を登りきった門には、左右に・・・



露店の立ち並ぶ参道を進みます。食べ物の店もありますが、ここが金銭融通の神であることから、「融通→ゆず」にちなんだゆず飴や暦などのお土産品を売る店も多くでています。

いよいよ本殿に到着。今年一年無事に過ごせたお礼と、来年の幸運を祈りました。

さて、目的のお守りはこれ。右が一陽来復のお守りで左は懐中お守りです。

このお守りは毎年冬至の日から翌年節分の日まで受け取ることができます。ただし、お祀りする日と時刻が決まっています。冬至・大晦日・節分のいずれかの夜中12時に、その年の恵方に向けてお祀りするんです。今年の恵方は亥子(いね)。真北より少し西です。大晦日、忘れないようにしないと!

参道で来年の干支の置き物を買いました。今年と同じ店で買いました。

神社を出ると、酔うお水が売っていたので、お正月用に一本購入(笑)新潟県阿賀町の下越酒造のお酒です。これで来年の開運間違いなし!のハズ。

せっかくここまで来たので、ぶら~り。
ここは地下鉄東西線の「早稲田」が最寄駅なのですが、乗り換えなしで帰るため、大江戸線「若松河田」まで歩いてみました。
穴八幡宮は低い土地にあるので、若松河田まではひたすら坂を上ります。

この通りは「箱根山通り」といいます。

新宿区に山?そうです。この箱根山は新宿区の最高峰なのです。ほら、高い!

せっかくだから登山。とても整備の行き届いた登山道です。

そして登頂!これが山頂です。
標高44.6メートル

眺めも格別です(笑)。代々木のdocomoビルや西新宿の高層ビル群が一望できます。

帰宅して、お弟子さんのお稽古をし今に至ります。

あとは、年賀状・・・


武藤松圃HP
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/

1 件のコメント:

  1. 見事登頂成功!!
    っと、着々とお正月の準備進んでいるようですね。
    鳥居の朱色が映えますなぁ。
    お正月飾りに年賀状、大掃除なんかも忘れてはいけない行事ですね。
    新潟の酒最高です!!

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