2011年12月31日土曜日

大晦日

いよいよ今日で平成23年が終わります。毎年年末になると「激動の〇〇年」という言葉を聞きますが、今年はまさにその通り「激動の2011年」でした。

3月11日午後2時46分の出来事。東京の自宅でBS-TBSで再放送されていた「自治会長・糸井緋芽子社宅の事件簿」や石原都知事再出馬表明の都議会中継を見ながら楽譜を書いていた時でした。
次第に大きくなる揺れ。テレビや食器棚をおさえながら、まるで大荒の海で小船に乗っているような前後左右に大きく長く続く揺れに、いままで経験した事のない危機と恐怖と不安を感じました。テレビで次々に中継される、これが日本で現在起きているとは信じがたい東北から関東沿岸にかけての大津波や火災、原発爆発の映像の数々。漠然とした不安と虚脱感に襲われました。
ただ、こういう大災害が起きたことで、日本全体が無意識だった人と人との繋がりや「絆」、人間の強さを再確認し、それを常に意識できるようになったのではないでしょうか。
いままでは年が変わると、さぁリセットして次!!という感じでしたが、今年の出来事はリセットできないし、してはいけないでしょう。

個人的にもいろいろな事がありましたが、それを土台として来年さらにステップアップしていこうと思います。

今年一年本当にお世話になりました。
よいお年をお迎えください。


武藤松圃HP
http://www.symphonic-net.com/mutoshowho/

0 件のコメント:

コメントを投稿