2021年4月16日金曜日

【HERO'Sキッチン】ちだいの塩煮

 それは昨年の6月3日のことであった。その日のブログはこう始まっていた。

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新シリーズの誕生です!

「MOCO'Sキッチン」ならぬ「HERO'Sキッチン」

私の本名は「宏司」です。

HIROSHI(ヒロシ)→HIRO(ヒロ)→HERO(ヒーロー)
ってことで、「ヒーローズキッチン」でございます。
(メールアドレスもherosea(ヒーローシー)~だったりします。あ、kotist164(コティストヒロシ)~というのもあります。)


さ、そんなHERO'Sキッチンの記念すべき第一回は・・・
昨日割引きで売っていた、今日消費期限の鶏手羽元を使った料理を二品です。

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というオープニングで始めたこのコーナーが約10ヵ月ぶりに帰ってまいりました。楽しみにしていただいていた方(皆無でしょうけど)、お待たせいたしました。

ほぼ毎日ご飯は作ってはいるのですけど、今日は作ったものをブログにアップしたい気分だったもので(笑)


今日は魚料理にしました。

というのは、さかなクンがゲストだった今週火曜日のマツコの知らない世界の録画を昨日観たから。


魚と言えばお刺身に、塩焼き照り焼きホイル焼き、西京焼きにお味噌焼き、煮付けに天麩羅色々と、料理法はござれども、やってみよかし塩茹でを。

(↑声に出しておっしゃってみてください。七五調にまとめましたので語呂がいいはずです。)


ということで、記念すべき第二回は・・・

ちだいの塩煮!


本日はこちらの魚を塩煮でにしてみました。ジャン!


ちだい。漢字で書くと血鯛らしい。なんか怖い名前である。ちだいについての詳細はこちらをご覧ください。


なぜ塩ゆでにしようかと思ったかと言うと、インスタでフォローしている、常磐津文字兵衛師が“巣ごもりレシピ”として以前アップされていた「鮮魚の塩ゆで」がずっと気になっていたから。


ベールを脱いだちだいさん。



ウロコや内臓は処理済でしたが、一応霜降りをして。

一匹まんまだったのでフライパンを使いました。

(1)水600cc、酒90cc、塩小さじ1、生姜の薄切り1かけ分、赤唐辛子1本を入れて煮立てる。

(2)霜降りしたちだいと、皮を向いて適当にきったナスを入れて、煮立ってきたら蓋をして弱火で10分。

(3)さっと茹でたオクラを入れて2分

たったこれだけ。

で、この豪華さ!


肉はふわっふわで唐辛子のちょっとした刺激はあるものの優しい味。茹で汁も極旨。塩茹では初めて作りましたが、魚本来の味を楽しむにはもってこいかもしれないです。

いわゆる照り焼きや醬油ベースの煮付けと違ってみりんや砂糖をつかわないので余分な糖質がないうえに、茹でているのでこれまた余分な脂も抜けてヘルシー。一石二鳥!

塩茹で、これいいわ。またやろうっと。

これ、YouTubeでやればよかったんじゃん?(笑)


それでは皆さまご機嫌よう。



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